Wii U
Nintendo

米任天堂の元社長レジーさんことレジナルド・フィサメイ氏は「忘れられない思い出」としてNintendo Switchを語り、それが「Wii Uがかなり売れなかった」後だけに幸運だったと振り返っています。

この発言は元PlayStation部門幹部のジャック・トレットン氏と元Xbox最高責任者ロビー・バッハ氏との共同インタビューに参加したおりに述べられたものです。そこでレジー氏は任天堂での決定的な功績について質問され、Wii Uでの失望の後に信じられないほどの成功を収めたスイッチを挙げたという「谷深ければ山高し」的な流れです。


以下、レジーさんの発言をそのまま引用してみましょう。

みなさん忘れているのですが、Wii Uが発売されたとき、ライフサイクルを通じてパフォーマンスが非常に悪かった。つまりWii Uは最も売れないプラットフォームで、バーチャルボーイはもう少し悪かったと思うのですが、Wii Uは市場でのパフォーマンスがかなり根本的に酷かったのです。

唯一のビジネスがビデオゲームだけならば、次のハードこそ成功しなければならなかった。それがスイッチで、力強いプラットフォームであり続けています。そしてコンセプトを考え出し、それを実現し、市場に送り出し、ファーストパーティの優れたコンテンツだけでなく、サードパーティや独立系デベロッパーの優れたコンテンツを提供できたことは、私が常に誇りに思っていることです。

私が携わった他の多くの事業と一緒に、スイッチは会社にとって本当に重要な製品であり、幸運なことにヒットしました。Wii Uは合計で1356万台しか売れていません。対照的に、スイッチはすでに全世界で6830万台を超えています。



レジーさんが米任天堂を退社したのは2019年春、まさにスイッチの快進撃を見届けた後のことです。さすがに全世界で100万台以下との説もあるバーチャルボーイが「もう少し悪かった」は控えめすぎる表現と思われますが、スイッチで花道を飾れて胸をなで下ろしたのかもしれません。

Source:Twitch

via:Nintendo Everything