Virgin Galactic、スペースポート・アメリカでの2度目の試験飛行完了。宇宙敢行旅行実現に向け前進

次のステップはロケット推進試験

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年06月26日, 午後 05:11 in Virgin Galactic
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Virgin Galactic
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先日、NASAとの間でISSへの宇宙旅行仲介の契約を結んだVirgin Galacticが、ニューメキシコ州のSpaceport Americaにおける2度目のSpaceShipTwo試験飛行を実施しました。

今回もSpaceShipTwoは、上空5万1000フィート(約1万5000m)からリリースされ、速度はマッハ0.85にまで到達、パイロットは着陸までの間に操縦だけでなく様々な試験項目のチェックなどを実施しました。

収集されたデータはこれからエンジニアたちによって分析され、次回の試験飛行をさらに高度なものにすべく活用されます。そして次なるステップは、ロケット推進試験の実施と考えられます。2018年には数度のロケット推進試験を行い、最終的に高度82kmの(規定上の)宇宙空間へ到達しています。

Virgin Galacticのジョージ・ホワイトサイズCEOは「今年の目標は、長期的かつ定期的な商業宇宙旅行サービスの提供に向けた宇宙機と運用の準備を確実にすることで変わりありません」と述べ、粛々とサービス開始に近づいていることを示しました。

Virgin Galacticがこの機体を使って将来提供する予定の宇宙旅行には、すでに世界から600人以上が予約の列に並んでいるとされます。SpaceShipTwoはパイロット2人と最大6人の乗客が搭乗できるように設計されており、宇宙ツアーでは上空でリリースされたSpaceShipTwoがロケット推進で一気に宇宙空間とされる高度まで上昇し、乗客はそこで窓の外に地球の姿を眺めながら無重力を約5~10分間体験したのち、地上へと帰還します。ツアーの全行程は約90分間とされます。

source:Virgin Galactic

 
 

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