PATRICK T. FALLON via Getty Images
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今年の夏に創業者リチャード・ブランソン卿を宇宙旅行連れて行ったVirgin Galacticが、あれから今までの間に100枚の宇宙旅行チケットを販売したと発表し、最初の商業フライトは2022年内に実施する予定だと決算報告で述べました。

このチケットは1枚が45万ドル(約5080万円)とされ、2005年から2014年にかけて600人予約した際の20万~25万ドルに比べるとかなり割高になったように思えます。ただこれは、先に予約した600人は早期予約割引が用意されていたからであり、現在の価格が運賃としては本来の(利益も含めての)価格であるはずです。

Virgin Galacticは、ブランソン卿を乗せた飛行をもって商業宇宙飛行の開始を早めたい考えでした。しかし9月に、ブランソン卿のフライトの際に期待が予定ルートを外れていたことがわかり、それが規制当局である連邦航空局(FAA)に報告されていなかったことで飛行許可を一時停止されました。

その後10月には、予定していたイタリア空軍のパイロットを含む搭乗員でのフライトを数か月、少なくとも2022年半ばぐらいあでは延期することを発表しました。延期の理由は機体に使われている部品の一部に必要な強度マージンが足りなくなっている可能性が判明しため。

現在はこの問題を解決するための作業が続けられているはずで、記事執筆時点では、Virgin Galacticの商業宇宙フライトは2022年の終盤ごろに開始になる身込みとなっています。

Source:Virgin Galactic