米ウォルマート、2021年初にドローン配送を開始。注文から1時間以内に配達

まず健康・ウェルネス限定

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年09月14日, 午後 05:00 in Walmart
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米小売大手ウォルマートが救命ベンチャーZiplineと提携し、米国にてドローンでの配送業務を開始すると発表しました。

これは健康・ウェルネス製品のオンデマンド配送を目的としたもので、2021年初めにアーカンソー州北西部にあるウォルマートの本社近くで試験運用をスタート。半径50マイル(約80km)の範囲内で1時間以内に配送できると述べられています。

Ziplineは東アフリカのルワンダに拠点を持つ米国企業であり、2016年末から現地で事業を展開。病院への血液パック輸送にかかる時間を、ドローン配達により大幅に縮小したことで知られています。さらには複数の国で医療施設に、20万個以上の重要な医療品を届けたとのことです。

今年初め同社は米ノースカロライナ州の病院システムと提携し、医療用品や個人用保護具の非接触配送を行うと発表済み。今回ウォルマートとの提携は、米国全土での運用に向けた第一歩となります。ドローンの運べる重量は4ポンド(約1.8kg)まで、飛行速度は時速80マイル(約128km)であり、注文を受けた商品や配達ボックスに入れられて顧客のドアの前にパラシュートで投下されます。

かたやウォルマートも、2015年からドローン配送のテストに取り組んでいる小売大手のひとつ。最近もスタートアップFlytrexの自律ドローンにより、ノースカロライナ州で「厳選された食料品や家庭用品」を配達する小規模パイロットプログラムを行うと発表しています。

そしてウォルマート最大のライバルであるアマゾンも、2019年6月にドローン配送の商用化を発表。同年後期に一部都市で開始とされていましたが、未だに実現されず。ようやく先月、米国でドローン配達につき米連邦航空局(FAA)の承認を得て、試験運用できる道が開かれています

いよいよドローン配送が現実味を帯びてきましたが、米国でもかなりの時間がかかっている現状を見るにつけ、何かと規制が多い日本ではしばらく実現が厳しそうです。

Source:The Verge,Mashable

 
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