Discovery
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米AT&Tは先月、傘下のWarner Mediaを分割、同業のDiscoveryと経営統合することを発表していましたが、このたびその新会社の名称がWarner Bros. Discoveryになることを発表しました。まだDiscovery側の株主と規制当局の承認が必要ではあるものの、なんだかかつて日本の金融機関再編で見られたような何も欠けない新名称になりました。

Discoveryの現CEOで統合後は新会社のCEOになる予定のデイヴィッド・ザスラブ氏は「Warner Bros. Discovery は「最も革新的で、刺激的で、楽しい物語を伝える場所となることを目指す」と高らかに宣言し、新社名は「Warnerが100年の歴史とともに築き上げてきた、創造的かつ本物のストーリーテリングと大胆なリスクを冒しても最も素晴らしいストーリーに命を吹き込む姿勢と、Discoveryの誠実さ、革新性、インスピレーションを常に輝かせてきた世界的なブランドとの融合を表現している」ことから非常に気に入っているとしました。

2018年にはディズニーが21世紀FOXを買収しており、今回AT&TがWarner Mediaを分割すると発表したのに続いてその1週間半後には、米AmazonがMGMの買収を発表しました。こうした流れからは、米国のメディア業界が再編の流れを如実に表すものと言えそうです。ストリーミングサービスの台頭もあり、各社は自社がもつストリーミングプラットフォームのためのコンテンツ確保にも競争を繰り広げています。

Source:Discovery