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アップルは26日(米現地時間)、watchOS 7.3の配信を開始しました。かねてからの予告通り日本でも心電図(ECG)アプリが提供開始され、不規則な心拍通知機能(IRN、irregular heart rhythm notification)も実装されました。

watchOS 7.3は、iPhoneのWatchアプリを通じて無料でダウンロードできます。新たなソフトウェアをインストールするためには、まずiPhoneを最新バージョンのiOS(記事執筆時点ではiOS 14.4)にアップデートすることが必要です。そしてApple Watchが50%以上充電されていることを確認し、通信範囲に収まるようiPhoneの近くに置きます。

最新のアップデートでは、まずApple Watch Series 4以降にてECGアプリが日本でも利用可能となりました。ECGアプリは昨年(2020年)9月に国内で医療機器として承認を受けていましたが、それから4ヶ月越しの実現となります。

ECGアプリは知りたいと思ったときに心拍数を記録でき、ユーザーはその情報を医師と共有できます(iPhoneのヘルスケアアプリに保存され、PDF化が可能)。これまで世界各国で心臓に問題を抱えている人々の命がECGアプリにより救われたとのニュースが何度も報じられてきましたが、この国でもようやく恩恵を受けられるようになりました。

またIRNは、Apple Watch Series 3以降で利用できます。光学式心拍センサーにより危険な心房細動(AFib)の兆候がないか、バックグラウンドで心拍リズムをときおりチェック。最低65分以上の時間をかけて5回の心拍リズムのチェックを行い、不規則な心拍リズムを検出するとユーザーに通知します。

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ほかパン・アフリカの旗の色にインスパイアされた“ユニティ”の文字盤や、定額フィットネスサービスApple Fitness+(日本未提供)登録者向けのガイド付きオーディオウォーキングワークアウトも追加されています。

watchOS 7.3の公式リリースノートは次の通りです。

watchOS 7.3には、以下の新機能、機能改善、およびバグ修正が含まれます:

“ユニティ”の文字盤: 黒人の歴史を称え、パン・アフリカの旗の色から着想を得たもので、1日を通して身体の動きに合わせて表示が変わり、自分だけの文字盤を作り出すことが可能

Apple Fitness+登録者のための“ウォーキングの時間”: “ワークアウト” Appでのウォーキング中にゲストがインスピレーション溢れるストーリーを共有するオーディオ体験

日本、マヨット、フィリピン、およびタイでApple Watch Series 4以降の“心電図” Appに対応

日本、マヨット、フィリピン、台湾、およびタイで不規則な心拍の通知に対応

ズーム機能を有効にすると、コントロールセンターと通知センターが反応しなくなることがある問題を修正

Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:

https://support.apple.com/HT201222