Waymo
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Google(Alphabet)の自動運転開発子会社Waymoが、サンフランシスコ市内で一般の乗客を乗せての自動運転車のテスト走行を開始しました。サンフランシスコでは今年2月からオペレーターが運転席に搭乗しての自動運転試験を行っていますが、そのプログラムを拡大してプログラムに登録した一般の人々もこの車両に乗って移動ができるようになります。

もちろん、自動運転とはいいつつもまだ開発中のプロトタイプ車両であるため、運転席には緊急事態に備えてオペレーターが同乗します。一般利用者は「WaymoOne」アプリで車を呼ぶことができ、ロボタクシーとしてこれを利用します。

Waymoは2017年より、アリゾナ州フェニックスで同様の公道上の自動運転試験を実施しており、2020年10月以降は車両を増やして累計数万回の自動運転走行を行ったとしています。ただ、フェニックスの市街地は日本の奈良や京都のような、碁盤目に区画整備された街並みが特徴で、自動運転車のAIを学習させやすい場所と思われます。

それに比べ、サンフランシスコは丘陵地で坂道や急カーブが多く、ロンバード通りのような生身のドライバーでさえ走行するのが難しい場所もあったりするため、WaymoのAIはフェニックスで運転のイロハを学び、サンフランシスコで応用編を学習してきた格好と言えるかも知れません。

Waymoは、サンフランシスコのロボタクシーテストで一般客からの感想や要望を取り入れ、その機能のブラッシュアップや今後のサービスの改善に活用すると述べています。そのため当初は登録する一般客も少人数から始めるものの、数週間のうちにその数を拡大するとのことです。

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