Max Mumby/Indigo via Getty Images
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スマートフォンアプリによる新型コロナ接触確認はユーザーにとってあまり印象が良くないのか、国内ではなかなか導入数の増加ペースが遅い状況ですが、そもそもアプリで接触確認をするやり方では、スマートフォンを持たないお年寄りや子どもたちの動向が追跡できず、片手落ちともいえるでしょう。

Bluetoothの規格を策定するBluetooth SIGは、接触確認アプリケーションの機能をスマートフォンだけでなく他のウェアラブルデバイスでも利用可能にすることを目指しており、SIGのメンバー企業約130社がその方法を検討するためワーキンググループに参加しているとしました。

たとえば、スマートウォッチ、フィットネストラッカー、Bluetooth機能を持つリストバンドなど、身につけるタイプのBluetoothデバイスにおいて、接触状況を追跡するネットワークの一部を形成するように機能を追加したいと考えています。たとえばFitBitを身につけた子どもは、学校から帰って親のスマートフォンにデータを同期することで、その日一日の行動が安全だったかを確認することができます。

重要なのは、あらゆるBluetoothデバイスがこの接触確認機能に対応可能とすることです。Bluetooth SIGでマーケティング担当副社長を務めるKen Kolderup氏は「既存のウェアラブルにはこの新機能のサポートを妨げるような仕様は存在しない」と述べ、あらゆるウェアラブルに機能を追加することが目下の重要な目標だとしています。そして、今後数か月以内にそれが利用できるようになることを期待すると述べました。

source:Bluetooth SIG