POOL New / reuters
POOL New / reuters

1月20日(日本時間21日未明)、米国は第46代の新大統領にジョー・バイデン氏が就任しました。それに伴いホワイトハウスのウェブサイト一新されレスポンシブデザインを採用、時流にあわせたダークモードも用意されています。それだけでなく、この新しいサイトからはかんたんなイースターエッグが発見されました。

IT・デジタル分野におけるイースターエッグとは、コンピューターやゲームなどの製作者がジョークやメッセージ、隠し機能を製品やそのコードのなかにこっそり忍ばせておくこと。多くは発見したからといってなにかがあるわけはない無害なものです。


ホワイトハウスのウェブサイトは米政府内の技術チームUS Digital Service(USDS)が制作しており、バイデン政権におけるウェブサイト制作チームはHTMLコードのなかにコメント文として「もしあなたがこれを読んでいるならば、あなたの助けが必要です」とのメッセージとともに、USDSの採用情報ページのアドレスが記されているのが発見されました。

最初にこのイースターエッグについて伝えたテクノロジーニュースメディアProtocolは、USDSが「新政権の目標達成のためにテクノロジーを活用する使命を負い、バイデン新大統領が掲げる1.9兆ドルの新型コロナ対策予算の一部を得る予定」だと記しており、SolarWinds問題などに関してUSDSが人員拡充を計画していることを示しています。

ちなみにSolarWindsの一件についてざっくり記しておくと、米国では大統領の就任式を前に、ロシア政府に紐づくハッカーによる、SolarWinds社のITリモート管理・監視ツールOrionに仕掛けられたバックドアが見つかり大きな騒ぎとなりました。Orionは、伝えられるところでは1万8000を超える数の米国の政府および民間企業に採用されており、ハッカーはこれらすべてに出入りでき、内部のあらゆる情報にアクセスできていた可能性があるとされています。

source:Protocol