WindowsでもArm移行進む? クアルコムが「Snapdragon 8cx Gen 2」発表

AI性能も強化

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2020年09月4日, 午前 10:11 in news
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クアルコムは、ArmベースのWindows 10 PC向けSoC「Snapdragon 8cx Gen 2」を発表しました。搭載製品はAcerから年内に登場します。

「Snapdrgaon 8cx Gen 2」は、2018年に発表された「Snapdragon 8cx」の後継SoCです。スマホSoCの設計をベースとしており、スマホゆずりのバッテリー寿命やファンレス設計、常時4Gや5Gにつながるモバイルネットワーク接続性をノートPCでも実現できます。

新たに発表された「Snapdragon 8cx Gen 2」は、第10世代 Intel Core i5より18%高速で、電力効率も39%向上。COVID-19による在宅勤務の広がりにも対応し、最大3200万画素のインカメラおよび4K HDR録画をサポートする画像処理プロセッサを内蔵します。また、1つのUSB-Cケーブルで2つの4Kモニタに外部出力することも可能となりました。

AI性能も強化しています。これを活用したのが「アイコンタクト」機能です。これは、ビデオ会議中にずっと「カメラ目線」でいられる機能。ビデオ会議中によそ見をしてしまっても、画像処理によりリアルタイムでカメラ目線に補正してくれるので、相手に失礼になることがありません。

ミリ波およびsub6帯の5Gに対応しますが、モデムは先代と同様に統合しておらず、5Gを利用するにはSnaopdragon X55モデムを組み合わせる必要があります。

なお、Armベースとなるため互換性が懸念点ですが、こちらも改善を約束。アップルがMacにArmベースの独自開発SoC搭載を表明するなか、「Snapdragon 8cx Gen 2」といった新型プロセッサの登場で、WindowsでもArmへの移行が進むのか、注目したいところです。

 
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