Windows 10X
Paul Thurott

Microsoftが2019年10月のSurfaceイベントで発表した、2画面デバイス向けOSのWindows 10X。その後、Windows 10Xを搭載した1画面デバイスを先行してリリースすると発表されていましたが、それは通常のWindows 10と何が違うのかという疑問もありました。その答えは、Chrome OS対抗の簡易版OSだったようです。

ITジャーナリスト兼ブロガーのPaul Thurrott氏が運営するWebメディアThurrottにて、流出した1画面版Windows 10Xのインストールイメージを実際に動作させた様子が報告されています。それによると、Chrome OSによく似た印象だとのことです。

インストール手順自体はWindows 10と同等なものの、そのUIはよりシンプルなものになっているとのこと。なお、利用にはMicrosoftアカウントが必須になっているようです。

デスクトップもシンプルで、タスクバーはデフォルトでは中央にアイコンが表示されます。通常のWindowsと違い、デスクトップ上にファイルを置くことはできません。スタートメニューなどを含め、すべてのアプリは全画面で表示。アプリはMicrosoftストアからのインストールが可能です。

これらのことからMicrosoftは、Windows 10XをChrome OS対抗の簡易OSと捉えている可能性が高そうです。あるいは、姿を変えたWindows 10S(Windows 10 Sモード)と言えるかもしれません。

搭載デバイスの噂はほとんどでてきていませんが、ZDNetによると、搭載デバイスが今春にも登場する可能性があるとのこと。ただし、既存デバイスへのインストールは行えないようです。

source: Thurrot