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デヴィッド・フィンチャー監督の映画『ソーシャル・ネットワーク』は、ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグが体育会系の双子ウィンクルボス兄弟が考案した出会い系サイトのアイデアを拝借し、Facebookとしてサービスを開始する様子を描いた作品でした。

そしていま、ウィンクルボス兄弟が自分たちが主人公となる映画に製作陣の一員として関わっていると、エンタメニュースサイトのDeadlineが報じています。

この新しい映画は『ソーシャル・ネットワーク』の原作者ベン・メズリックが2019年に発売した書籍『Bitcoin Billionaires』をベースとしており『ソーシャルネットワーク』でザッカーバーグにFacebookの原型となるアイデアを盗まれたものの訴訟で巨額の和解金を取り戻したウィンクルボス兄弟の、その後の成功を描く作品となります。

キャメロンおよびタイラー・ウィンクルボスは、2011年に和解金約6500万ドルを得たのち、シリコンバレーでベンチャーキャピタリストとして受け入れられるべく奮闘したと伝えられます。そうしたなかでBitcoinの存在を知り、2013年に暗号通過のBitcoinが暴落したタイミングでリスクをものともせず1100万ドルの投資を敢行、当時のBitcoin全体の1%を手にしたとされます。さらにBitcoin取引所のBitIstantに150万ドルを投資しました。その後のBitcoinの成長はEngadget読者の方々ならご存じでしょう。

ウィンクルボス兄弟とともに映画を手がけるStampede Venturesのグレッグ・シルバーマン氏は、この作品を「ロッキーIIがウォール・ストリートに出会う」ものだとし「素晴らしい映画になるだろう」と述べています。またウィンクルボス兄弟は原作のベン・メズリックがテクノロジーの世界を描くことに関して経験豊富だと述べ、暗号通貨についても飲み込みが早かったとしました。そしてメズリックがBitcoin Billionairesに記した「暗号通貨革命のカラフルでフロンティアな日々」を映画で楽しんで貰えると思うとコメントしています。

source:Deadline