World Car Awards
World Car Awards

ワールド・カー・アワード(World Car Awards:WCOTY)が、2022年より新部門「エレクトリック・ビークル・オブ・ザ・イヤー」を設置することを正式に発表しました。

今年3月に予告されていたのを正式に発表した格好で、大賞の「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」および、部門賞「ラグジュアリー・カー・オブ・ザ・イヤー」、「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」、「アーバン・カー・オブ・ザ・イヤー」、「カーデザイン・オブ・ザ・イヤー」に、電気自動車部門が追加されます。

WCOTYは「電気自動車の重要性と消費者の関心の高まりに伴い、消費者が頼りにする信頼できる情報源の必要性が最も高まっている」と述べています。

メインのワールド・カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれる条件は、2021年1月1日から2022年3月30日までの間に年間1万台以上生産され、高級車レベル以下の価格で、少なくとも2大陸に跨がる2つ以上の市場(中国、欧州、インド、日本、韓国、ラテンアメリカ、米国)で販売されていることとなっています。これに含まれるEVには、Audi Q4 e-tron GTとQ4 e-tron Sportback、BMW i4、Hyundai Ioniq 5、Kia EV6などがあります。

一方、エレクトリック・ビークル・オブ・ザ・イヤーは、年間生産台数が5000台以上あれば対象になり、大賞ノミネートの5台に加えてBMW iX、BMW iX3、Volvo C40 Rechargeが審査対象にノミネートされています。審査スケジュールとしては、例年どおりなら11月に開催のLAオートショーで世界およそ100名の自動車ジャーナリストが対象となるクルマに試乗し、投票を行います。その後は3月に開催されるWorld Car Finalsで最終選考が行われ、最終的に2022年4月13日に開催予定のニューヨーク国際オートショーで授賞式、という流れ。

新型コロナウイルスのパンデミックも新しい感染力の強し種類が再び世界で猛威を振るいつつあるため、自動車ショーの開催も今後どうなるかが気がかりですが、すくなくとも権威ある自動車賞に電気自動車部門が設立されたことは、自動車業界にとって新たな時代の幕開けと言えそうです。

Source:World Car Awards(PDF)