ウォズニアックがYouTubeを提訴。Twitter同様のビットコイン詐欺で権利侵害

世界17人の被害者とともに集団訴訟

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年07月24日, 午前 06:50 in bitcoin
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Thomas Peter / Reuters
Thomas Peter / Reuters

アップルの共同創設者スティーブ・ウォズニアックが、自身の肖像を無断使用したBitcoin詐欺動画を放置したとして、YouTubeを相手取り17人の詐欺被害者とともに集団訴訟を起こしました。ウォズニアックは何度も動画の削除要請をしたにもかかわらずYouTubeに無視されたと述べています。

YouTubeに投稿されたBitcoin詐欺動画は、ウォズニアックの映像が使用されBitcoinを送ると2倍にして返して貰えるという、先週のTwitterでの詐欺と同じ誘い文句のもの。まんまとひっかかってしまった人たちには決して送ったBitcoinは戻りませんでした。

詐欺動画に気づいたウォズニアックは、YouTubeに再三、動画の削除要請をしたものの、この動画共有サービスからは返事はなかったとしています。そして訴状において、YouTubeとGoogleがウォズニアックの宣伝の権利を侵害し、名前と肖像を流用して詐欺行為を助長したうえ、ユーザーに警告しなかったことを非難しています。

ウォズニアックは本家EngadgetがTwitterハッキング事件を伝える記事のコメント欄に「この問題は最近YouTubeでも私やイーロン・マスクらに発生していました」と書きこみ「そしてほどなくして、貰えるはずのビットコインを受け取れなかった人たちが私たちに怒りのメールを送り付けるようになりました」と述べていました。

集団訴訟の原告団には米国、英国、カナダ、日本、マレーシア、中国、そしてEU諸国から詐欺の被害を受けた17人が加わっています。ウォズニアック「YouTubeが合理的に問題に対処していれば、我々はいまここにいなかったでしょう」と声明で述べました。

Twitterはたしかに、ハッキングされた著名人アカウントから直接送られたビットコイン詐欺を短時間で鎮圧しました。しかし同じような「Bitcoinあげる」詐欺は、Twitterにはまだたくさん存在します。一方YouTubeは、サービスプロバイダーがそのプラットフォームに投稿されたコンテンツには責任を負う必要がないとする連邦通信品位法に基づく免責を盾に、素早い対応を怠ったとされます。

source:Bloomberg
via:Coindesk


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