Bethesda
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新型ゲーム機 Xbox Series X|S の新機能「FPSブースト」対応タイトルに、ベセスダの人気作品『Fallout 4』や『The Elder Scrolls V: Skyrim』など5本が加わることをマイクロソフトが予告しました。……が、なぜかすぐに取り下げています。

Xbox公式Podcast でFPSブースト対応予定として一時的に言及されていたのは、

  • Fallout 4

  • Fallout 76

  • Prey

  • The Elder Scrolls V: Skyrim

  • Dishonored: Definitive Edition

の5本。

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Xbox Series X|S のFPSブーストは、旧世代機向けゲームを後方互換(下位互換)で遊ぶ際、性能差を活かして本来の上限の2倍あるいは4倍の秒間コマ数(Frame Per Seconds)を描画して、滑らかに快適にする機能。

特にモダンな3D描画のゲームで、高性能なゲーミングPCならば60fps(秒間60コマ)以上でヌルヌル動くのに、Xbox Oneでは30fpsや以下だった場合などに威力を発揮します。

Xbox FPS Boost
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FPSブーストはシステム側の機能であるため、ゲームの開発者が新規にロック解除パッチやタイトルアップデート作業をする必要はないことが利点。

一方、手法的にすべてのゲームに適用できるわけではなく、副作用でゲーム進行やアニメーションまで倍速になってしまわないか、ゲーム本来の意図が損なわれていないか確認する必要もあるため、少数のタイトルから順次対応してゆきます。

FPSブースト対応タイトル第一弾として2月に発表されたのは以下の5本。

  • Far Cry 4

  • New Super Lucky's Tale (120fps)

  • Sniper Elite 4

  • UFC 4

  • Watch Dogs 2

Xbox Series X|Sの新機能「FPSブースト」解禁、互換ゲームを60・120fps化

マイクロソフトはつい先週、ベセスダを含む ZeniMax Media傘下8スタジオの正式な買収完了を記念して、Falloutシリーズや DOOMシリーズ、The Elder Scrollsシリーズなど20本をゲーム定額サービス Xboxゲームパスに追加することを発表しています。

マイクロソフト、ベセスダ作品20本をXboxゲームパス定額サービスで提供

Xbox 公式 Podcast はこのニュースを詳しく伝えるとともに、うち5タイトルがFPSブーストで発売時よりもずっと快適になると説明していました。(ただし時期は明言せず)。

特に人気の Fallout 4 は、昨年の10月にマイクロソフトがFPSブーストを初めて予告したときからデモに使われていおり、第一弾に入っていなかったのが不思議なタイトルです。

買収完了を待ってついに正式対応かと思いきや、公式Podcast は動画版・音声版ともに公開まもなく差し替えられ、現在は FPSブースト対応新規5タイトル部分が削除されています。

おそらくは収録と発表、リリースのタイミングが前後して結果的にフライングとなってしまったための訂正と思われます。挙げられたタイトルを最新アップデート後のXbox Series X|Sで実際にインストールしても、まだFPSブーストは有効になっていません。

いずれも話題作人気作だけに、ゲームパスへの追加を機に久しぶりに、あるいは初めて遊んでみようというかたにとっては、FPSブーストが来てからにするか微妙に悩ましいことになりました。

とはいえ、スカイリムもフォールアウトもその気になれば永遠に遊べる系のタイトル。PreyもDishonored第一作も、好きなプレーヤーは何周もするゲームです。時期も分からない以上、いずれそのうちFPSブーストが来る(かもしれない)ことをほんのり期待しつつ、とりあえず始めてしまっても良いかもしれません。