Xbox Power Your Dreams Campaign
Microsoft

昨夜あたりから見かける「Haloの主人公マスターチーフがヘルメットを脱いだら中身が猫、なぜか宇宙空間で人工天体を回してDJプレイ」という雑コラのような画像やGIFアニメ、まことに遺……意外ながらXbox公式です。しかもアカデミー賞受賞のタイカ・ワイティティ監督作品。

『Made From Dreams』と名付けられたこのコンテンツ群は、新型ゲーム機 Xbox Series X|S の広告キャンペーン『Power Your Dreams』の新展開。

著名なスポーツ選手やYouTuber、配信者などゲーマーにまず Xbox Series Xで遊んでもらい、その後に実際に眠って見た夢を明晰夢や半覚醒状態を誘導するデバイスで「記録」して、その夢を原作に各界クリエイターが作品を作るという、他人事ながら歩留まりが心配になる手法で制作されています。

3分半ほどの短編映像『Lucid Odyssey』は、Vlogger の MoonLiteWolf が見た夢を元にタイカ・ワイティティが監督した作品。

そもそも夢なので、決して素顔を見せないマスターチーフがヘルメットを脱いだら猫でも、人工天体Haloを回してDJプレイしていても深く考えてはいけません。

タイカ・ワイティティといえば、マーベルの『マイティ・ソー バトルロイヤル』(Ragnarok) やスター・ウォーズ『マンダロリアン』などで知られる映画監督・脚本家・俳優。監督脚本出演製作した『ジョジョ・ラビット』ではアカデミー脚色賞を受賞しています。

ソーの次回作『マイティ・ソー:ラブ・アンド・サンダー』が公開を控えているほか、『スター・ウォーズ』新作映画の監督も担当する予定の売れっ子です。

他人の夢日記(夢口述?)をそんな大物監督に頼むなと思いそうになりますが、ワイティティはもともと音楽ビデオやCM映像の監督としても多作な作家です。本人いわく、ワイティティ自身の夢は全部ガチガチに版権モノなうえにぶっ壊れているので見せないとのこと。

『Made From Dreams』ではワイティティによる短編『Lucid Odyssey』のほか、NFL選手オデル・ベッカム・Jr の夢を元にしたカスタムデザインのXboxコントローラとNikeエアフォースワンなど、謎の「夢を具現化」シリーズを制作しています。

Lucid Odyssey YouTube版。同内容。

こちらは夢原作ではない『Power Your Dreams』TVコマーシャル。

Powering the Dreams of Gamers with Xbox - Xbox Wire

まずは「お店に買いに行ったら普通に買えた」という夢を正夢にしてほしいところですが、マイクロソフトによれば Xbox Series X|Sの品不足状態は当面続く見込みです。