Xbox Series X
Engadget

Xbox Series X|S世代の新しいXboxワイヤレスコントローラーで、スマホやPCなどBluetooth機器とXbox本体のあいだで素早く接続先を切り替える方法が見つかりました。

方法は「Bluetooth接続時、ペアリングボタンを二度押しすると素早くXbox本体に再接続」。長押しするとBluetooth接続待機になり、以前ペアリングしたスマホやPCに戻れます。

スマホやタブレットでXboxのゲームがそのまま遊べるクラウドゲーミング(xCloud)が始まったり、スマホネイティブでも本格的なコントローラが欲しいタイトルが増えるなか、PCゲームでは定番のXboxワイヤレスコントローラーを楽に使い回せる便利な機能です。

Xbox Series X
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XboxコントローラはXbox 360の時代から、使いやすさや入手性もありPCゲーム界でデファクトスタンダードとなってきました(Windowsを作るマイクロソフト純正だからも大きな理由ですが)。

接続方法はUSB有線または独自のXboxワイヤレスのほか、Xbox One S世代からは新たにBluetoothにも対応したことで、スマホなどの機器でも無線で使えるようになりました。

しかし従来モデルでは、Xboxワイヤレス接続とBluetoothでどちらかひとつの接続先しか覚えることができず、スマホで使ったあとはXbox本体とコントローラのペアリングボタンを押して再ペアリングが必要という、一台を気軽に使い回すには致命的な弱点がありました。

最新世代のXbox Series X|S同梱モデルでは、シェアボタンの追加と全体のわずかな小型化、テスクチャ追加によるグリップ改善、十字キーの改良といった細かなエルゴノミクス向上等の改善が施されましたが、この「ペアリングボタンの二度押し」は特に新機能としてアピールされることもなく、サポート文書の機能説明やトラブルシューティングでも見当たりません。

(製品ページには「デバイスの切り替え。Xbox Series X、Xbox Series S、Xbox One、Windows 10 PC、Android などのデバイス間で、すばやくペアリング、切り替えを行えます。iOS には後日対応予定です。」とあるものの、サポートページのボタン機能説明にも、各デバイスとの接続方法やトラブルシューティングにも記載がない)

しかしつい先日になって、マイクロソフトのTimo Wolf氏が個人アカウントで思い出したように呟いたことで、多くのプレーヤーが知ることになりました。

(Wolf氏自身、「面白いことに、この機能について公式の説明文はどこにも見つからない」「掲示板しか見つからなかった」と記しています。中の人なのに「面白いことに」じゃないだろと思わざるを得ませんが、分かっていても外向きに説明する段階で具体的なガイドが行方不明になったのかもしれません)。

なお、iPhone や iPad は最新モデルのXboxワイヤレスコントローラーに対応していませんでしたが、最新の iOS 14.5ベータではPS5のDualSenseとともに接続できるようになっています。近日中の正式リリース後には利用できるようになるはずです。

Xbox Series X
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ペアングボタンはLバンパーの近くにある小さな丸ボタン。

おまけ。Xboxワイヤレスコントローラーの世代・機能の見分け方

XboxワイヤレスコントローラーはPCを含むマルチデバイス向けとして単品でも販売しているため、名称はただの「Xboxワイヤレスコントローラー」のまま中身が代替わりしています。

Xbox本体同梱で買った場合

・Xbox One S/X付属ならBluetooth対応、それ以前なら非対応

・Xbox Series X|S付属なら、Bluetoothとクイック切替に対応した新型

Xbox
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単品で手に入れた場合の見分け方は

・Xboxボタンの部分が別パーツになっているのはBluetooth非対応の旧型(写真上)。前面がひとつの部品になっているのがBluetooth対応世代(写真下)。

最新のXbox Series X|S世代とそれ以前の見分け方は、

・中央にシェアボタンがあればXbox Series X|S世代の新型。シェアボタンは箱から上向きの矢印が出ているあのアイコン。

例外として、Xbox エリートコントローラーはシェアボタンと同じ場所に小さなボタンがありますが、そちらはプロファイル切り替えボタンなので別。

Bluetoothには対応しますが、手元で試したかぎり、ペアリングボタンを二度押ししてXboxにすぐ戻る機能は非対応のようです。

Xboxワイヤレスコントローラー