マイクロソフトが新しいXboxワイヤレスコントローラに新色『Electric Volt』『Daystrike Camo Special Edition』を追加しました。
新型ゲーム機 Xbox Series X|S とPCに加えて、Bluetooth接続でスマホのモバイルゲーム等でも使えます。
Xboxコントローラは Xbox 360の時代から、PCゲーミングでもデファクトスタンダードとして使われてきました。
ゲーム機以外でも使える製品として商品名は「Xboxワイヤレスコントローラ」のまま、中身はXbox One世代、Xbox One X世代、最新の Xbox Series X|S世代と改良を重ね変化しています。
今回新色が加わったのは、昨年Xbox Series X|Sとともに登場した最新モデル。Xboxボタンの真下中央にシェアボタンを新設したほか、前世代からのBluetooth接続対応でスマホなどでも使えること、わずかに小型化して持ちやすくなったこと、USB-C接続、トリガーやバンパーに滑り止めテクスチャ、Dパッドが十字と「ファセット」のハイブリッドでコマンド入力もしやすくなったことなどが特徴です。
Electric Volt / エレクトリック・ボルトは明るいイエローグリーンと白の組み合わせ。従来のXboxコントローラでは珍しい、スポーツウェアを意識したような配色です。
まだバリエーションの少ない新 Xbox ワイヤレスコントローラのなかでは、最初に出た白と黒、追加された赤と青に続く基本色的な位置づけ。
白・黒と違ってABXYボタンの色分けはありませんが、4つのボタン中央にさりげなく4色のドットを印刷して一応色対応が分かります。この仕様は赤・青・ボルト(黄緑?)共通。
Daystrike Camo Special Edition / デイストライク・カモ スペシャルエディション は、前世代から好評だったカモフラージュ柄の特別色シリーズ。どこに溶け込みたいのか、深紅・朱・鉄灰・黒の目立つ組み合わせです。
LB/RBバンパー(LRボタン)の滑り止め凹凸テクスチャが、通常モデルではLRトリガーとの境界付近だけなのに対して、こちらは押す面全体に施されていること、微妙に価格が高いことが通常版との違い。
またどちらの製品もXboxハードウェア製品として初めて、一部にPCR(リサイクル)樹脂を採用します。PCRは Post-consumer recycled、商品として流通したのち回収されたプラスチック製品からの再利用。
Xbox ワイヤレスコントローラ Electric Volt は日本国内では5月11日に6480円で、Daystrike Camo Special Edition は5月18日に6980円で発売予定。
Xboxワイヤレスコントローラ『Daystrike Camo Special Edition』の超微妙な差。
— Ittousai⚙️ (@Ittousai_ej) March 26, 2021
Series X|S世代からLRバンパーとトリガーの境界に滑り止め加工がありますが、赤迷彩モデルはLB/RBの広い面に凹凸が移動。
確かに指かけるのそこ?トリガーから素早く押すため?という位置だったので、改良なのかも pic.twitter.com/d9vhzulmc1