Xiaomi Mi11 Ultra

シャオミが新型スマートフォン「Xiaomi Mi11 Ultra」「Xiaomi Mi11 Pro」を発表しました。スマホ史上最大となる1/1.12インチの大判イメージセンサーを搭載し、1インチセンサーを搭載するソニーのコンパクトデジタルカメラ「RX100VII」と比較してもカメラ画質で圧勝を宣言します。

両端末は、いずれもクアルコムの最新鋭プロセッサ「Snapdragon 888」を搭載したフラグシップスマートフォンです。ディスプレイは6.81インチの有機ELで、解像度は3200 x 1440、120Hz表示にも対応します。タッチサンプリングレートは480Hzに達します。

特長は、背面カメラにサムスンと共同開発した、1/1.12インチの5000万画素イメージセンサー「ISOCELL GN2」を搭載する点です。iPhone 12 Proの 1 / 2.55インチと比較しても5倍のサイズで、カメラ性能へのこだわりで知られるファーウェイP40シリーズの1 /1.28インチと比較しても大型です。

イメージセンサーは物理的なサイズが大きいほど、受光面積が増えカメラ画質が向上することが知られています。M11 Ultra / Proではイメージセンサーの大型化によって、1画素のサイズを1.4μmまで拡大したほか、隣り合う4つの画素を1画素として統合するクアッドピクセル技術により、1画素あたり2.8μmを実現しています。

Xiaomi Mi11 Ultra

カメラ構成は下記の通りです。

<Xiaomi Mi11 Ultra>

  • 広角カメラ:5000万画素 1 / 1.12インチ(サムスン製SN2センサー)

  • 超広角カメラ:4800万画素 1 / 2.0インチ 画角128度(ソニー IMX586センサー)

  • 望遠カメラ:4800万画素 1 / 2.0インチ 光学5倍(ソニー IMX586センサー)

<Xiaomi Mi11 Pro>

  • 広角カメラ:5000万画素 1 / 1.12インチ(サムスン製SN2センサー)

  • 超広角カメラ:画角123度

  • 望遠カメラ:光学5倍

発表会では、ソニーの1インチセンサー搭載コンデジ「RX100 VII」を引き合いに、1 / 1.12インチセンサーを搭載した「Xiaomi Mi11 Ultra」の方が、スマートフォン特有のコンピュテーショナルフォトグラフィ技術と相まって、画質面で優位であることが作例とともに説明されていました。

また、Mi11 Proに比べ、Mi11 Ultraのカメラは、広角・超広角・望遠の全てのレンズがメインカメラ級の性能であることもアピールされました。

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バッテリー容量はいずれも5000mAhと大容量。エネルギー密度の高い新型バッテリーを採用したことで、「Xiaomi Mi11 Ultra」は薄さ8.38mm、「Xiaomi Mi11 Pro」は薄さ8.53mmに抑えています。

加えて、「Xiaomi Mi11 Ultra」は背面にセルフィー用のサブディスプレイを搭載、1.1インチ 126 x 296解像度の有機ELとなっており、端末を下向きにすると、通知や時刻を表示する常時表示のディスプレイとしても機能します。

Xiaomi Mi11 Ultra

Xiaomi Mi11 Ultra

急速充電はUltra / Proともに67W充電に対応。有線だけでなく、ワイヤレスでも67Wの急速充電に対応し、有線・無線ともに36分で100%までの満充電(公称値)が可能です。

そのほか、「Xiaomi Mi11 Ultra」には筐体にセラミックを採用。また、「Xiaomi Mi11 Ultra」「Xiaomi Mi11 Pro」のいずれもガラス部材に「Gorilla Glass Victus」を採用し、引っかき傷や落下に対する耐久性を向上させています。

Snapdrgaon 888という高性能なSoCを搭載しつつも、冷却性能に注力。長時間ゲームをしていても本体のパフォーマンスが低下しない点をアピールします。また、IP68防水防塵にも対応します。

Xiaomi Mi11 Ultra
Xiaomi Mi11 Ultra

本体価格は、「Xiaomi Mi11 Ultra」が5999人民元(約10万円 / 8GB RAM / 256GBストレージ)から。「Xiaomi Mi11 Pro」が4999人民元(約8万3000円 / 8GB RAM . 128GBストレージ)から。

Mi11シリーズの国内発売は現時点では未定です。