約3万5000円で5G対応+120Hz。シャオミが強力ミドル機Mi 10T Lite海外発表

Snapdragon 750G世界初搭載モデルでもあります

橋本 新義(Shingi Hashimoto)
橋本 新義(Shingi Hashimoto)
2020年10月1日, 午前 08:00 in xiaomi
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中国シャオミ(Xiaomi)がグローバル新製品発表会にて、Mi 10シリーズに並ぶ「もう一つのフラッグシップ」スマートフォンとして発表したMi 10Tシリーズですが、同イベントでは同社発表会で隠れた名物となっているコストパフォーマンス重視スマホも(やはり)同時に発表されました。

名称はストレートに『Mi 10T Lite』。6.67インチ/最高リフレッシュレート120Hz画面を搭載する5G対応スマートフォンとなります。

▲現状では(機能を抜きにして)単純にSIMフリーの5G対応機種として見ただけでも、ほぼ最安値と呼べるほどの価格帯です

本体カラーは3色展開。青系「アトランティックブルー」、黒系「パールグレイ」、そして明るめのグラデーション系「ローズゴールドビーチ」です。

EU圏での価格はRAM 6GB/ストレージ 64GBモデルの279ユーロ(単純換算で約3万4500円)から。ただしこの構成は発売記念セールが開催され、適用されると249ユーロ(同、約3万800円)となります。上位構成である6GB/128GB版は329ユーロ(同、約4万700円)です。

参考記事:シャオミが高級スマホMi 10T/Pro海外発表。「144Hz画面を普段使いできる」別路線旗艦機


▲SoCはクアルコムが発表したばかりの新型Snapdragon。発表時では「搭載スマホは年末ごろ予定」とアナウンスされていましたが、早くも搭載機種の登場に

最大の特徴は、クアルコムが9月に発表したばかりの最新SoC『Snapdragon 750G』を世界初採用する点。

同SoCは、ミドルレンジ級5G対応スマホでスタンダードとなっているSnapdragon 730Gと比較し、CPU性能が最大20%、グラフィックス(GPU)性能が最大10%向上と、実質的に1ランク上の性能を発揮するモデル。さらに最新世代のSoCらしく、いわゆるAIエンジン部はCPUやGPU以上の強化となっているのもポイントです。

参考記事:クアルコム、中価格5Gスマホ向け Snadpragon 750G発表

▲最高リフレッシュレートは上位機譲りの120Hz。このクラスの製品としては例外的な速度となります

Mi 10T Liteは上位モデルでの特徴となっている高速ディスプレイに関しても追随しており、この価格帯ではまだ珍しい最高120Hzのリフレッシュレートに対応。高速書き換え画面で問題となる消費電力の増加を軽減する可変リフレッシュレート機能『AdaptiveSync』にも、上位2モデルと同じくしっかりと対応します。

▲上位2モデルと大きく違うのはカメラモジュールの位置。10T/Proでは縦長状態で)左上側ですが、本機はRedmi系機種に近い上部中央配置です

さらにカメラ部も、メインカメラとして6400万画素を採用する4カメラ構成と、この価格帯としてはかなりの重装備。アプリ側も、上位モデルで特徴となる長時間露出系撮影モードや両面での同時動画撮影『Dual Video』機能など、シャオミの最新仕様に対応します。

バッテリー容量も4820mAhと、上位2モデル(5000mAh)と比べると少し(だけ)容量が減るものの、十二分に大容量と呼べる装備。急速充電も33Wと上位機譲りで、やはり付属ACアダプタで対応。このクラスではこれだけの出力が可能なACアダプタが付属するモデルは少数となるため、このあたりもお買い得度アップに貢献します。

▲“0からフル充電まで59分”を実現する急速充電。「付属のACアダプタで出せる」という点もポイントです

標準で付属するケースが抗菌仕様となっている点も上位機種譲り。昨今高まる「スマートフォンも可能な限り清潔にしたい」要求にも応えます。


▲主要な特徴の一覧。こうして見ると、約3万5000円からの機種とは思えない数値が並ぶ機種であることが見て取れます

このようにMi 10T Liteは、良い意味でシャオミの最新Lite系らしい、群を抜いたコストパフォーマンスの高さが目立つモデル。とくに120Hzリフレッシュレートに関しては、より高価な機種でも90Hzまでの製品が多い中にあって、良い意味で非常識とも呼べる装備です。

現在同社は日本においても、au版『Mi 10 Lite 5G』や『Redmi Note 9S』といったお買い得度の高いモデルを投入して存在感を高めていますが、本機はこうした路線の最新仕様と呼べるでしょう。もし日本で発売されれば多大なインパクトを持ったモデルとなりそうだけに、こちらも日本投入を願ってやみません。


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