Xiaomi MIX 4
Xiaomi

Xiaomiは8月10日、中国で2021年秋の新製品発表会を開催し、狭額縁スマートフォンMIXシリーズの最新モデル「Xiaomi MIX 4」を発表しました。なお、従来フラッグシップモデルには「Mi」ブランドが用いられていましたが、本モデルからMiがなくなり、そのまま「Xiaomi」が利用されています。

狭額縁を追求してきたMIXシリーズだけに、Xiaomi MIX 4もほぼベゼルを感じさせない6.67インチ(2400x12080)の全画面スマホになっています。前モデルのMi MIX 3はフロントカメラがスライドして現れる仕様でしたが、MIX 4は画面下に埋め込む方式。アンダースクリーンカメラ(USC)と呼ばれることが多いですが、Xiaomiでは、カメラアンダーパネル(Camera Under Panel : CUP)テクノロジーと呼んでいます。

USCにはOPPOが新世代技術を発表したばかりですが、XiaomiのCUPもそれと同様にカメラ前面のピクセルサイズを縮小することで、透過する光量を確保するというもの。画素密度自体は、他の部分と変わらず400ppiを確保しているので、見た目ではカメラがあることを感じさせません。

Xiaomi MIX 4
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ディスプレイの仕様としては、リフレッシュレート120Hzに480Hzのタッチサンプリングレート。10ビット TrueColor、HDR10+対応など。保護ガラスにはGorilla GlassVictusを採用します。

Xiaomi MIX 4はQualcommの最新プロセッサSnapdragon 888+ 5Gを搭載する最初のスマートフォンでもあります。クロック速度がSnapdragon 888の2.84GHzから3GHzとアップしており、AI機能も20%向上したのとのこと。これに伴い、発熱量もアップしているのですが、グラフェンとグラファイトを用いた合計面積11588mm²の独自放熱機構で発熱を押さえています。なお、RAMは8GBと12GB(LPDDR5)、ストレージは128GB/256GB/512GB(UFS3.1)。

Xiaomi MIX 4
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また、Xiaomiとしては初めて、UWB(超広帯域)をサポートします。iPhone 12シリーズや、SamsungのGalaxy S21+/S21 Ultraなどに採用されているのと同じものですが、紛失防止タグを探す代わりにスマートデバイスと接続するために利用します。「Point to Connect」と呼ぶ機能で、MIX4をテレビやスマートスピーカー、エアコンなどの互換性のあるXiaomiスマートデバイスに向けるだけで接続可能になるとのことです。

背面カメラは、108MPのメインカメラ、光学5倍の8MPペリスコープ望遠カメラ、13MPの120°超広角カメラという構成。もちろん、108MPのカメラは4つのピクセルを束ねて光量をアップするスーパーピクセルに対応します。また、超広角カメラはフリーフォームレンズを採用することで、広角特有の歪みを生じないとのことです。

Xiaomi MIX 4
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4500mAhのバッテリーは、有線で120W、ワイヤレスで50Wの急速充電に対応します。それぞれ21分と45分でフル充電を行えますが、急いでいる場合には、ブーストモードを有効にすると充電時間は15分と28分に短縮されます。

筐体はセラミックのユニボディで、本体サイズは162.65 x 75.35 x 8.02mm、重さ225g。Ceramic Gray、 Ceramic White、Ceramic Blackの3色展開です。

Xiaomi MIX 4
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中国では8月16日に発売され、8GB+128GBが4999元(約8万5000円)から。中国外での発売については、まだ情報がありませんが、Xiaomiは2021年第2四半期にはAppleを抜き世界第2のスマートフォンメーカーになっているだけに、グローバル展開にも期待したいところです。

Source: Xiaomi(1)(2)