Xperia 1 III

旅人ITライター中山です。ソニーからXperiaシリーズの最新モデル「Xperia 1 III」および「Xperia 10 III」、「Xperia 5 III」が発表されました。ここ数年はAndroidのメイン端末をXperiaシリーズにしており、現在もXperia 1 IIを使用中。なのでXperia 1 IIIにも注目しています。今回のXperia 1 IIIは業界内でも評判が良く、石川氏も下記の記事で高評価となっています。

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さて自分としてはどう見ているかというと・・・・・・評価保留です。というのも現状では、ソニー担当者からの説明と、画面固定で操作ができない端末を触っただけなので、実際に操作してみてどうかがまだわからないからです。箱だけみて評価するような記事を書くわけにいかないですからね。

Xperia 1 III
▲説明会で撮影した「Xperia 1 III」は、この画面固定で操作はできなかった

特に気になっているのは、カメラアプリの変更。Xperia 1 IIでは標準のカメラアプリとPhotography Pro(Photo Pro)、2種類のカメラが搭載されていました。これがXperia 1 IIIではPhoto Proに統一され、標準カメラアプリが担っていたような撮影は「BASIC」モードに切り替えて操作するとのこと。

Xperia 1 III
▲カメラアプリはPhoto Proに統一された

このあたりの使い勝手がよくわからないんですよね。特にXperia 1 IIIでは、望遠カメラが70mmと105mmの切り替えになりますが、どういった操作で切り替えていくのかつかめていません。

Xperia 1 III
▲ペリスコープの望遠カメラを搭載

Xperia 1 IIでは、3つのカメラをレンズ交換式カメラの用に使うというコンセプトなため、超広角から最大望遠までのシームレスなデジタルズームはなく、カメラごとに3倍という仕様でした。このシステムはXperia 1 IIIでもそのままなのか? 実質4眼となったXperia 1 IIIでそのシステムは分りにくいのではないか? といった疑問があり、動作する実機を触ってから判断したいわけです。

Xperia 1 III
▲望遠は70mmと105mmで実質4眼

Xperia 1 III
▲可変式のペリスコープをカメラアプリでどう操作するのか気になる

さらに4K HDRで120Hzのディスプレーもどこまでキレイなのか、実際に観てみないことにはわかりません。というより自分はスマホでリフレッシュレートの高いゲームをしないので、ゲーム以外の動画視聴などでどれくらいの効果があるのかしっかり確認したいところ。

Netflixやプライムビデオなど、オンデマンドの動画視聴でも効果があればうれしいですが、逆にバッテリーの消費が激しくなってしまっていなければ良いなとも。その辺もちょっと使ってみないとわからないポイントです。

Xperia 1 III
▲120Hzの効果をはやく実際にチェックしたい

もちろん現状でも評価しているポイントはあります。デザインはキープコンセプトで、スクエアのスッキリとした形状。可変型のペリスコープを搭載しバッテリーは増量に加え、5Gはミリ波対応と端末内のスペースを多く使いそうな性能や機能を搭載しているにもかかわらず、前モデルとほぼ同じサイズで肥大化していないのは◎。

またサウンドシステムは、唯一実働する実機で確認できた性能ですが、これも素晴らしい。本体スピーカーでの音声出力時は、本体背面などが変に振動せず、実に素直な音が耳に届きます。Xperia 1 IIでは耳障りだったり解像感がないシーンでも、Xperia 1 IIIでは自然で聞きやすい音として聞こえました。

Xperia 1 III
▲本体スピーカーからの音声出力は格段にレベルアップしている

またイヤホンでの出力も音圧が約40%アップしており、こちらも実際に聞いてみると、Xperia 1 IIIのほうは輪郭がはっきりとわかるような印象。音に関してだけは素晴らしい仕上がりというのは太鼓判が押せます。

Xperia 1 III
▲有線ヘッドホン・イヤホン派にも嬉しい性能アップ

といわうけで、ソニー担当者からの説明と、実機でのサウンド性能と本体外観をチェックした限りでは、前モデルからぶれずに「Xperia」らしい端末に仕上がっているとは思います。それでも、もうちょっと細かく観てみないと判断はできない感じですね。

それなら原稿書くなとも言われそうですが、それでも書いてくれと頼まれたので・・・・・・クレームは編集長にお願いします。