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Thomas Trutschel/Photothek via Getty Images

Googleは先月、YouTube動画の「低評価数」を非表示にすると発表しました。すでに変更は実施されており、ユーザーの間では賛否が分かれていますが、これを復活させるブラウザ拡張機能が公開されています。

このブラウザ拡張機能「Return YouTube Dislike」は、デスクトップ版のChromeやEdge、Firefox上で簡単に利用でき(iOS版でも利用できるが要脱獄)インストールするとYouTube動画に「嫌い」表示が復活します。記事執筆時点では、すでに4000人近いユーザーから好意的な評価を受けています。

さらに「いいね」や「嫌い」の近くにカーソルを置くと「10k」などのザックリした数字ではなく、「1万162」といった正確な数字が表示されます。

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デスクトップ版のChromeやEdgeでインストールするには、こちらのダイレクトリンクをクリックして「Chromeに追加」を選ぶだけ。ほかの項目設定や、ブラウザの再起動も必要ありません。

公式サイトのFAQによれば、この拡張機能はYouTube APIからデータを取得しているとのこと。つまりGoogleは表向きには低評価数を非表示としながらも「嫌い」をカウントしてAPIを通じて外部に提供を続けているわけです。が、Googleはこのデータを12月13日以降は削除すると表明しているため、あと2週間足らずで機能しなくなると危ぶまれます。

この拡張機能の作者によれば、13日以降はアーカイブされた統計データと拡張機能のユーザーデータを元にした推計値を低評価数に反映していくとのことです。すでに独自のデータ収集は始まっており、低評価数にも反映されているそうですが、現状でもデータは数日に一度しか更新されないようです。

Googleがハラスメント対策として低評価数を非表示にしたことから、この拡張機能も近日中に対策されるかもしれず、いつまで機能するかも不明です。とはいえ、低評価数をYouTube動画を見るか見ないかの目安としていた視聴者や、「嫌い」は無関心よりもマシだからと心の糧としていたYouTuberの方々は、試しに使ってみるのもいいかもしれません。

Source:Return YouTube Dislike

via:9to5Google