ZATSUDAN

月額1500円(税込み、以下同)のサブスクリプション型音声配信サービス「ZATSUDAN」がローンチされました。ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が、昨年から手がけてきたプロジェクト。企業家、政治家、タレント、アーティストなど様々な分野で活躍する著名人による、示唆に富んだ雑談が聴けるという触れ込みで、iOS、Android向けにアプリが提供されています。

ZATSUDAN Yuriko Ota
▲「ZATSUDAN」のアプリ。メール認証でアプリ課金(サブスクリプション)で簡単に登録ができます

著名人による雑談といえば、音声SNSの「Clubhouse」をイメージする人もいるかもしれません。実際に「ZATSUDAN」には配信者をフォローできる機能があり、配信者同士がコラボレーションして会話をライブ配信し、そこにリスナーとして参加できるといった、「Clubhouse」に近い体験ができるようになっています。

ZATSUDAN Yuriko Ota
▲配信者をフォローすると、コンテンツ配信時に通知を受け取ることができます

サービスを運営する「ZATSUDAN」関 清仁社長は、ローンチイベントで「昨年シリコンバレーでClubhouseが盛り上がっていて、その体験がおもしろいということで、日本でいち早く取り入れたいと考えた」と、実際にClubhouseにインスパイアされたサービスであることを明かしています。

「Clubhouse」では、ホストが許可すればリスナーもスピーカーになることもできますが、「ZATSUDAN」のスピーカーは、前述のように著名人限定。一方で、「Clubhouse」にはないコメント機能や、リスナーが配信者に直接質問できる機能なども用意されています。

ZATSUDAN Yuriko Ota
▲ライブ配信やオンデマンドの音声コンテンツが聴けます。音声だけでなく動画も配信できるしくみ

ローンチイベントでは政治家の立花孝志氏をゲストに招いて、堀江氏とのトークライブも実施されました。発話時にアイコンの周囲が光るような演出や、遅延の少ない会話は確かにClubhouse風ですが、視聴人数がわかる機能やいいねボタン、コメント機能などはYouTubeに近い印象。また投稿された質問を配信者がピックアップすると、その内容が大きく表示される様子などは、StreamYard風でもあります。

ZATSUDAN
▲ローンチイベントでのトークライブの様子。コメントのほか質問を投稿したり、質問の履歴が見られるしくみもあります

実際に突発的な雑談を楽しむというより、トークイベントに参加するような感覚でオンラインサロンにも近いかもしれません。なお「ZATSUDAN」はライブ配信だけでなく、オンデマンド配信もできるプラットフォームになっていて、音声だけでなく動画配信も可能とのことです。

「(広告収益モデルの)YouTubeはテレビとも似ていて、インパクト重視になりがち。一方でYouTubeをやって気づいたのは、テキストでは伝わらない人達が結構いるということ。そういう人達が政治、経済などのテーマについて、じっくり聴ける配信メディアって、ありそうでなかった」と堀江氏。

4月16日現在、配信者として登録されているのは、堀江氏や立花氏をはじめ、投資家の三戸政和氏、ブロガー・作家のはあちゅう氏など14名。関社長によれば今後も様々な著名人の参加が予定されているそうです。

「ZATSUDAN」は月額1500円のサブスクリプションサービスですが、1週間は無料体験が可能。4月18日(日)には、「第3回 スナック堀江万博×ZATSUDAN」と題し、堀江氏主催の有料トークイベントの配信も予定されています。

Source : ZATSUDAN

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