ビデオ会議サービスのZoomは13日、自動クローズドキャプション(字幕)や自動翻訳機能の多言語対応と、ホワイトボード機能の拡張に関するスケジュールを発表しました。

Zoomはもともと、英語環境で自動クローズドキャプション機能を提供していました。今年6月には、リアルタイム翻訳機能を開発するKitesを買収するなど、今回の機能拡張に向けた準備を着々と整えていました。

Zoomによれば、2022年には30カ国語にて自動クローズドキャプション機能が、そして12カ国語で自動翻訳機能が利用できるようになります。なお、これらの言語に日本語が含まれるかどうかは不明です。

さらにZoomのホワイトボード機能は従来のビデオ会議や通話だけでなく、ウェブ上でも利用できるようになります。この拡張はアプリのホワイトボードタブとして、年内にベータ版が提供される予定です。

また来年中には、米フェイスブックのVRヘッドセット「Oculusシリーズ」で利用できる仮想ワークスペース「Horizon Workroom」にて、Zoomによるビデオ会議とホワイトボード機能が利用できるようになります。その他にも、通話機能「Zoom Phone」にはエンドツーエンド暗号化機能が追加され、よりセキュアな通話が利用できるようになります。

最近のアップデートではiPadにおけるジェスチャー認識での絵文字アイコン表示や、参加者の画面を固定する「フォーカスモード(Focus Mode)」を追加するなど、機能向上が続くZoom。日本語対応の有無が気になるところですが、今回の自動クローズドキャプション機能とリアルタイム翻訳機能は、言語の壁を超えた国際的なミーティングでの活用が期待されます。

Source: Zoom