OLPC "XO"でOperaが起動

(OperaのCTO Håkon Wium Lie氏に経理から電話がかかってくる)
「小包が届いています。手続きに送り状が必要なのですが、開けて構いませんか?」
「どうぞ」(すぐ仕事に戻る)
「送り状が入ってません。変ね。価値は100ドルと申告してありますけど。」
「100ドル?」
「ええ。何かコンピュータが入ってます。かわいい。緑の。」
「緑? 緑のマシン? 100ドル?」
「ええ」
「そのまま。誰にも見せるな。ドアに鍵かけて。今すぐ行くから!」
という寸劇で始まる記事によれば、ノルウェーOpera社にもめでたくOLPC XOのプロトタイプが到着、デスクトップ用Opera 9.10のインテルLinux (Qt)版のインストール&起動に成功しています。
XOはプロセッサ・メモリともに非常に限られた構成であるものの、省サイズと軽快な動作が売りのOperaは非常にスムーズに動いているとのこと。(ただ今のところ、変則的なJavaScriptが多用されている一部のページではシステムごと落ちるという問題もあり。)
OLPCといえば教育向けという用途やライセンスの問題からフリー / オープンソースソフトウェアを基本としていますが、Operaブラウザはご存じのとおりプロプラな商用ソフトウェア。生徒が中身を覗けることが重要とするOLPCに対して、Opera側Lie氏のコメントは、ソースを読んで学べるのは良いことだとしつつ、「もし"使えるマシン"になるか"使えないマシン"になるかがOperaで決まるとしたら、その時はもう一度考慮してもらえるだろうか?」
OLPCがフリー/オープンソースソフトウェアを採用するのは「目的ではなく手段」というネグロポンテ発言もあるように、有用なオルタナティブが用意されるのは良いことなんじゃないでしょうか。今のところ起動に追加メモリを必要とするらしい「別のブラウザ」がOpera並みに小さく軽くなってくれればそれに越したことはないのですが。
[via Slashdot]
































Reader Comments (Page 1 of 1)
nash @ Dec 21st 2006 10:29AM
手元のSIIの電子辞書では、"invoice"は「送り状」一択でしたよ。
話の流れからしても、「送り状」が一番しっくり来るな。
hoge @ Dec 21st 2006 9:39AM
納品書でしょう、この場合。
で本当に $100PC なんて書類が入っていたのかと小一時間。
2万どころか eBay で $450 なんて話もあるし、
下手すれば発電機は別売りなんて可能性も。
ishi @ Dec 21st 2006 3:37AM
おー、可愛いですね。予想以上にちゃんとしてそう。
日本で2万円くらいなら実家のWeb/GMal端末用に欲しいかも。
※昔の職場で外資系相手には納品書の英語版としてinvoice出してましたから、納付書とか納品書とかが雰囲気には合いますかね。
荷物の手続きで必要なものって資産管理とか経理関係くらいだろうし。
soltiox @ Dec 21st 2006 1:12AM
"invoice"は、日本語では「インボイス」って呼んでるかねぇ?
通関手続の書類でなく、小包につくアレだとすると、実に微妙なところで「送り状」とは別の物のような気がするけど、この文脈の中では良い訳語だと思うけどなぁ。
少なくとも、請求書("bill")ではありえねぇし。
Kentaro @ Dec 20th 2006 11:55PM
税関通すときに必要なあれでしょう。日本語で何というのか知らないけど、請求書ではないですね。
kamicup @ Dec 20th 2006 10:25PM
送り状、っていうか請求書でしょ。→invoice
kamicup @ Dec 23rd 2006 12:07PM
> 税関通すときに必要なあれでしょう。
そうですよ。実務ではカタカナでインボイスって言ってますけど、あれは意味からして請求書(兼納品書)じゃないですか。どの辞書にも載っている送り状っていうのは現場からするとあんまり良い訳じゃないと思います。請求額ゼロのケースを納得できない訳者が送り状と訳したのだと思いますけど。