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iBooks Author が規約改訂、iBooks 形式以外は iBookstore 以外でも販売可能に


アップルが電子書籍作成ツール iBooks Author の新バージョン 1.0.1 を公開しました。機能面に変更はなく、利用許諾契約(EULA)がアップデートされただけのバージョンです。規約が書き換えられたのは、もちろん議論を呼んだ「iBooks Author 本は iBookstore を通じて売るべし」の部分。結論から言えば、この制限は部分的に緩和され、販売時にアップルにお伺いが必要となるのは iBooks Author 独自の iBooks 形式(.ibooks)のみとなりました。簡単に整理すれば:

v1.0.0の規約
  • 無料本:好きに配布して良し
  • 有料本:iBookstore などアップルを通じて販売するか、個別にアップルと契約を結ぶべし
v1.0.1で改訂された規約
  • 無料本:好きに配布して良し
  • iBooks 形式の有料本:iBookstore などアップルを通じて販売するか、個別にアップルと契約を結ぶべし
  • その他の形式の有料本:好きに販売して良し
まず、アップルが問題を認識し、比較的迅速に対応したのは良いニュースでしょう。そのうえで iBooks Author から出力できる「その他の形式」になにがあるかといえば、テキストと PDF です。一般的なテキストや PDF 形式になってしまえば、iBooks Author で作られたかどうかなど判別できない以上(それとも「iBooks Authorから作成されました」とでも署名を入れるか)、今回のアップデートは制限緩和というより、実態に即した規約になっただけと言えそうです。

また、テキストや PDF で出力してしまうと、アニメーションやウィジェットといった iBooks ならではの機能は当然ながら失われます。結局のところ、iBooks Author で作ったそれらしい有料本はアップルを通じて販売すべし、という姿勢は v1.0.1 でも変わっていません。以前にも書きましたが、実際に iBooks の有料本がアップル外で流通されたとき、アップルはどう対処するのでしょうか。

Kindle Touch WiFi モデルが日本からも購入可能に、139ドル


アマゾンから新 Kindle / Kindle Touch / Kindle Fire が一斉に発表されたのは昨年9月のこと。ただし蓋を開けてみれば、日本など米国外から注文できるのは一番シンプルな Kindle だけでした。しかし供給が落ち着いたのか、戦略が変わったのか、タッチ操作に対応した Kindle Touch も、いつの間にか日本をはじめ米国外から購入できるようになっています。

Special Offers 広告の有無、3G対応の有無で、実は4種類もある Kindle Touch ですが、日本から購入できるのは Special Offers なし、3G 非対応の WiFi モデル。バッテリー駆動時間は約2か月。ストレージ容量は4GB。大きさは172 x 120 x 10.1 mm、重さ 213g。ただの Kindle より多少重く、ページめくりのボタンもない点にはご注意下さい。価格は米国向けと同じ139ドル。送料とデポジットを含めて1万2600円くらい。米国向けモデルとは販売ページが異なります。

Dropbox、ベータ参加で最大5GBの無料ストレージを追加提供


定番オンラインストレージサービスの Dropbox が、ベータ版クライアントの利用者に無料の追加容量を提供しています。目的は新機能のカメラインポート (写真とビデオの自動アップロード) をテストするため。デスクトップ版またはモバイル版のβビルドを利用して写真や動画を自動アップロードすることで、最初は500MB、それ以降はアップロードが500MBを超えるごとにさらに500MBずつ、最大で5GBまで無料で追加容量がもらえます。

たとえばこれまで追加容量を購入せず、無料のデフォルト2GBのまま使っていた場合、その2GBを使い切っていなくても、最初の自動アップロードが始まったタイミングで「2GBのうちxx%を使用中」が「2.5GBのうち~」に変わるということ。写真は新規に作成される " Camera Uploads " フォルダに入ります。

Dropbox の自動アップロードは、昨年末から導入された実験的な新機能。PCの場合はカメラや携帯電話、SDカードなど、写真・ビデオの含まれたストレージを接続したとき、新規のファイルを自動で連続アップロードします。(OSにより、最初のアップロード時に動作を選択する必要あり。たとえばWindows XP / Vista では自動再生で、実行する動作に Dropbox へアップロードを選択します)。Android版の実験ベータビルドでは、撮影した写真や動画をバックグラウンドで WiFi またはモバイルデータ経由アップロードするオプションが選択できます。

ベータクライアント (v1.3.12) のダウンロードはリンク先の公式フォーラムから。 Windows / Mac OS X / Linux 用が用意されています。Android用は最新の実験ビルド v2.0.9 の .apk をフォーラムからダウンロードすることで利用可能。 (直接落とすにはここをクリック。または続きのQRコードをスキャンしてください)。

なお、ベータは当然ながらテスト目的の未完成版ソフトウェアであるため、インストール前にDropbox フォルダのバックアップが強く推奨されています。また無料の追加スペースもあくまで自己責任のベータテストに協力してもらうため。なにか問題を見つけた場合はDropboxの適切なフォーラムにフィードバックを送りましょう。
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動画:左右の耳を自動認識するユニバーサル・イヤフォン




Universal Earphones はイヤフォンにセンサーを仕込むことで、左右の耳を認識して正しいチャンネルの音声を流すアイデア。装着する際に L/R の目印を気にすることなく、とりあえず耳に入っていればイヤフォンのほうが判断してくれます。発表したのは五十嵐デザインインタフェースプロジェクトの研究グループ (五十嵐P。長く書けば「独立行政法人 科学技術振興機構JST 戦略的想像研究推進事業 ERATO の」五十嵐プロジェクト)。

具体的には片方のイヤフォンに近接センサが組み込んであり、外耳がどちらの方向にあるかで左右を判断します。さらに左右のイヤフォンの間で導電性を測ることで、「イヤフォンを二人で片耳ずつ分けあって仲良く音楽鑑賞」というシチュエーションでも、自動的に左右のチャンネルをミックスして聴くことが可能。 (極端に仲良しな体勢では誤認識しそうですが、そんなときは左右のチャンネルを気にしている場合ではありません)。デモの様子は続きの動画をどうぞ。

リンク先プロジェクトページの概要によれば、構造はシンプルゆえに認識精度も高く、実装コストは1ドル以下。イヤフォンの左右識別で著しい困難を感じている人はそれほど多くない気もしますが、視力や指先の感覚に頼る小さな目印は誰にとっても分かりやすいわけではなく、そろそろモノのほうが人間にあわせてくれていい時期です。あるいは日常の煩わしさよりも、聴き終わってから左右逆だったことに気づく心理的ダメージを回避してくれる効果のほうが大きいかもしれません。
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MS が Google の新ポリシーを批判、手紙を盗み見る Gmail Man も登場


炎上と知財紛争は IT 業界の華。Google の統合プライバシー・ポリシーをめぐり、ライバルのマイクロソフトが批判を強めています。

まずは "Putting People First" と銘打ったキャンペーンについて。Wall Street Journal や New York Times、USA Today などの新聞に掲載される大型広告で、Google の新プライバシーポリシーは「透明性」とか「シンプル化」とか「一貫性」とか言っているけれど、その真意は「あなたが Google のサービスで検索し、送信し、発言し、ストリーミングしたすべてを、Google が容易に結びつけられるようになる」一点だけにすぎない、「Google が収集し、あなたと結びつけたすべてのデータは、広告主にとってのあなたの価値を向上させる」と、Google の統合ポリシーを真っ向から槍玉に挙げています。

MS に言わせれば「広告の品質を向上させようとするのは本質的に悪いことではない」ものの、Google の統合アプローチは「自分のパーソナルな情報を、自分で管理するのが難しくなる」との話。バランスを取るべし、と諭しています。そして結論は、Hotmail、Bing、Office 365、Internet Explorer という MS の(幸か不幸か統合されていない)サービスを使おう、というものです。

また、並行して MS は Gmail Man という、Gmail をかなり痛烈に揶揄した動画も公開しています。Gmail Man は手紙を勝手に盗み見て、広告をくれるという郵便配達員のお話(「私のメールを見たの?!」「いや、スキミングしただけです」)。動画自体は MS の制作によるものとして去年から各所で話題になっていましたが、このタイミングでマイクロソフト公式アカウントに公開されました。Gmail 広告の問題自体は今更ながら、分かりやすいところを掘り返してきたという感じ。かつて「悪の帝国」とまで呼ばれた MS が、「邪悪になるな」がモットーの Google を批判するという、なんというか、時代は変わりました。動画本編は続きに掲載しています。

一方の Google も反響に問題を感じたのか、「プライベート情報は引き続きプライベート情報として取り扱う」「Google アカウントでログインしなくても検索や YouTube は引き続き利用できる」「プライバシーツールだってある」など、ポリシー変更の意図をあらためて説明しています。ただ「俺達の情報を集めて広告に使うつもりだろう!」と言われれば、まあそうですとしか言えないわけで、Google が批判にどう対処していくのかは見物になりそうです。
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Google、Android マーケットでマルウェアスキャンを実施中


Carrier IQ 問題や AppLog 騒動など、スマートフォンって情報をスマートに抜き取るという意味だったのかと言われそうな今日このごろ。悪評を払いのけるべく、GoogleAndroid マーケットのセキュリティ強化の取り組みを紹介しています。これはコードネーム "Bouncer" なるもので、Android マーケットにアプリが登録されるとき、マルウェアかどうかを事前に自動判別するという仕組み。具体的には、既存のマルウェアやスパイウェアと比較したり、Google のクラウド環境で実際にアプリをテストすることで、問題のある動作を行わないかを見つけだします。

この取り組みが具体的にいつ始まったのかは不明ですが、いわくすでに成果を挙げており、2011年の前半と後半を比較すれば、マルウェアの疑いがあるアプリのダウンロードは 40% 減少したとのこと。根絶というわけにはいきませんが、Android ユーザ自体が急増していることを思えば、かなりの効果と言えるでしょう。

制限が厳しすぎると批判されるアップル App Store に比較すれば、Android マーケットは root 済端末向けアプリも普通に並ぶ、自由というか奔放な状態が魅力でもありリスクでもあります。Google は他にも Android のサンドボックス構造や、パーミッションの仕組み、リモートからのアプリ削除などを例に、あらためて安全性をアピールしていますが、あわせて不具合発生時の詳細説明もお願いしたいものです。

音声エージェント Siri が歌手デビュー



日本語対応も待ち遠しい iPhone 4S 内蔵エージェント Siri が、米国では歌手デビューを果たしています。いつもの冷静極まりない声をボーカルに採用したのは、「あの娘はヨシミ、空手の黒帯」などの名曲で知られるバンド、ザ・フレーミング・リップス。ちゃんと音楽的評価の高い楽曲(?)もリリースするかたわら、4毎同時に再生するアルバムとか、1曲6時間の曲とかも手がける愉快な人達です。Siri はボーカルというかナレーションというかサンプリングというか、まあそんな感じではありますが、曲の冒頭と最後で素晴らしいアクセントになっています。ちなみに中盤でボーカルを担当するのは人間のエリカ・バドゥ。ついでにビズ・マーキーの声が逆回転で使われているそうです。曲は続きに掲載。今週末までの限定公開です。
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次期 iPod nano はカメラ搭載、春にも発売?


iPhone 5
iPad 3 は気になりますが、iPod が今もアップルの主力製品のひとつであることには変わりません。そんななか、M.I.C Gadget などが次期 iPod nano のプロトタイプとされる製品の写真を掲載しています。見た目には現行の正方形 iPod nano そのまま、カメラが搭載されたのがポイントとのこと。第5世代 iPod nano がカメラ付きであったことを思えば、行きつ戻りつという印象もあります。引き続きクリップ付き。

もっとも、このコンパクトサイズにカメラを埋め込むのはアップルといえど難しいようで、写真が露出オーバー気味になる問題のため、開発は遅れているとのこと。それでも「第1四半期終わりから、第2四半期はじめ」(3-4月?)には発表されるという話なので、毎年秋の iPod 発表まつりからは外れたサイクルになりそうです。

スマートフォンやデジカメがここまで普及したいま、1.3メガピクセルとされる iPod nano のカメラがどれだけ有り難がられるかは分かりませんが、静止画・動画撮影だけではない、新しい使い方でもあるのでしょうか。

Windows Phone 8 詳細:カーネルはWindows 8ベース、NFC や デュアルコア対応


現行のバージョン 7.x で生まれ変わった Windows Phone の次期大型アップデート " Apollo "、あるいは Windows Phone 8 (仮) について。リンク先 PocketNow が、マイクロソフトの Windows Phone 担当マネージャ Joe Belfiore 氏によるノキア側への内部プレゼン動画からと称する詳細情報を掲載しています。

内容は同時期に登場する Windows 8 との緊密な統合と連携、デュアルコアや新解像度、NFCなどハードウェアの強化、さらにSkype や SkyDrive といったサービス・アプリの統合、アプリ間通信のサポートなど。またマイクロソフト系のインサイダー情報でおなじみの Paul Thurrott 氏も、「このリークのおかげで喋れるようになった」として、ほぼ重なる範囲の情報を自サイトで公開しました。主な内容をまとめると:

Windows 8 との連携・統合

・カーネルは従来のWindows CE ベースではなく、デスクトップと同じ Windows 8 ベース。ネットワークスタックやセキュリティモデル、メディアサポートなど多くのコンポーネントをWindows 8 と共有する。従来のWindows Phone 7.x アプリはそのまま動作。

・同時期に登場するWindows 8 および、次世代Xbox とはカーネルやコンポーネントの多くを共有するだけでなく、" Metro UI" を含むエクスペリエンスも統一され緊密に連携する。

・LIVE や SkyDrive 、メディアコンテンツ配信など、クラウドベースのサービスは Windows 8 (PC) / Windows Phone 8 (携帯) / Xbox (大画面テレビ) の3スクリーンから共通して利用できる。

・Windows Phone 8 を Xbox や PC の「コンパニオン」デバイスとして利用 (例:現行のXbox LIVE アプリ)。逆にPCやウェブから編集すると携帯にも反映など。クラウド経由のほか、現在の Zune デスクトップアプリに替わる同期・管理ソフトウェアが用意される。

(Windows Phone 8 のハードウェア・ソフトウェアに続きます)
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Asus Eee Pad の新型 TF300T 画像流出、Prime 後継機?


世界初の4コア Android タブレット Eee Pad TF201 (Transformer Prime) を国内で発売したばかりの Asus から、さらに新しい機種が登場するようです。写真は台湾のサイト cool3c が入手したという、未発表 Asus 製タブレット " TF300T " とされるなにか。

リンク先では試験・認証サービス企業 QuieTek による 802.11b/g/n + Bluetooth 無線の認証書類なるものも掲載しており、そちらには ASUS / TF300T の型番があります。写真の赤いタブレットを見てみれば、背面は TF201 / Transformer Prime のスピンメタル仕上げではなく、初代 Transformer に近い印象。しかし側面に切り込んだヘッドホンジャック (のようなもの) は TF201 に近い配置です。

Asus の公式発表としては、TF201 / Transformer Prime のバリエーションとして、4コアTegra 3 のままディスプレイを1920 x 1200 WUXGA解像度の Super IPS+ 液晶にアップグレードした上位版 TF700T がすでに発表されています。ただし 700 シリーズの背面は、CES 2012で展示された量産前モデルではテクスチャーなしのシルバー + 上部(カメラ側) がおそらくアンテナ性能のためと思われる樹脂製のツートンでした。

今回の" TF300T " は型番としては200と700シリーズの中間になるものの、上記の無線とおそらく10インチ級に見えるサイズ以外に詳細は不明。Asus はTegra 3 搭載の7インチ Android 4.0 タブレットを 249ドルで販売する予定も発表しており、TF300 も 10インチ版でより手に入りやすい価格のバリエーションかもしれません。

レノボ IdeaPad U300s の新色・低価格モデル発売延期、3月上旬出荷へ

レノボが Ultrabook " IdeaPad U300s " 廉価モデルの発売延期を告知しました。1月末日に発表された IdeaPad U300s 「グラファイトグレー」モデルは2月3日(金) から量販店で販売予定でしたが、延期による新たな発売日は3月上旬。理由は「諸般の事情により」。

IdeaPad U300s は、国内では上位版の「クレメンタインオレンジ」モデルが昨年末から販売されているレノボ初のウルトラブック製品。延期された下位版との主な違いは、CPUが Core i7-2677M (下位モデルは Core i5-2467M)、SSD容量が256GB (同 128GB)。

共通しているのは 13.3型1366 x 768 の光沢ディスプレイや4GBメモリ、USB 3.0など。バッテリーは上位が約7.4時間、下位が約7.5時間とカタログ上ではごくわずかに差があります。価格差はオレンジの市価が約15万円、グレーは約11万円前後の予想でした。

Pentax K-01 発表。デザイナーはマーク・ニューソン、3月発売

Pentax confirms the rumors, mirrorless K-01 coming March 2012 (video)


言ってるそばから正式発表がありました。ペンタックスの新作ミラーレス機 PENTAX K-01 です。ミラーレス機としては後発ですが、ペンタックスの K マウントレンズ資産をそのまま使えるのが大きな特長。16メガピクセルの APS-C CMOS センサを備えています。背面ディスプレイは3インチ・92万ドット。連写は6枚/秒。感度はISO 100 - 25600。動画撮影では1080p・30fps や 720p・60fps に対応します。同時発表の 40mm F/2.8 レンズは、レンズ交換式カメラ用レンズとして世界最薄。

カラーはブラック、ホワイト、そしてイエロー。色はさておいても特徴的なデザインではありますが、これくらいインパクトがあるほうが、多数のミラーレス機が店頭に並ぶなかでも目立ちそうではあります。そのデザインはマーク・ニューソンによるもので、パッケージや同梱のストラップのデザインも手がけています。価格はボディ単体では 749.95 ドル、40mm レンズキットは 899.95 ドル。今のレートだと5万7000円、6万8000円くらい。3月の発売予定です。続きにはそのマーク・ニューソンが語る動画を掲載。
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PSNはメンテナンスダウン中、金曜17時まで


PS3 や Vita を起動したけれどPSNにつながらなかったというみなさん、PSNは現在システムメンテナンス中です。期間は日本時間では2日23:00 から 3日(金) 17:00 の18時間(予定)。影響は「PS Store をはじめとする PSN 各サービスをご利用いただけない場合がございます」。Music Unlimited や Video Unlimited など、PSではないソニー製品から利用できるコンテンツサービスについても停止中。かつては「メンテナンス」が妙に続くと思ったら「外的要因の可能性」などだんだんとキナ臭い告知になっていったこともありましたが、今回は1月30日から事前に告知されている予告メンテナンスです。ご安心ください。

ペンタックスの新ミラーレス機 K-01、K マウント & APS-C センサ採用?

Pentax K-01 leaks, wants to be your retro-looking mirrorless friend

群雄割拠から市場飽和への道を猛烈な勢いで突き進むミラーレス市場に、また新しいファミリーが参入することになりそうです。海外のフォーラムなどで出回っているこの写真は、リコーの下で出直しをはかるペンタックスの新ミラーレス一眼 K-01 とされるもの。40mm f/2.8 のパンケーキレンズはカメラと一体に見えるほどの薄型です。

K を名乗るからには K マウントを採用するはずで、レンズを揃えるところからはじめる必要がある他社のミラーレス機より手を出しやすい、という人も多そう。そうすると自然、センサは APS-C サイズが期待されることになり、自社の PENTAX Q とはもちろん、マイクロフォーサーズ勢にもアドバンテージを持つことになります。そういえば、PENTAX がふたつのミラーレス機を開発中という話は以前からありました。

ちなみに、本体にはガジェット系だと Talby で有名なデザイナー、マーク・ニューソンの名前が刻まれています。発売時期などは不明ですが、カメラ製品の発表が多数期待される CP+ は来週2月9日(木)から。コレジャナイモデルはありますか?

[Thanks, Ben]

更新:
言ってるそばから正式に発表されました

B&N、書店でアマゾン書籍の取り扱いを中止へ


全米で700以上の書店(と、それに近い数の大学内書店)を運営する米国一の書店チェーン Barnes & Noble が、アマゾンの出版する紙書籍の取り扱いを中止します。そもそも話から始めると、オンライン書店業からはじまったアマゾンは、電子書籍端末 Kindle の発表以降、インディペンデント向けの電子出版サービスを開始したり、大物出版エージェントを獲得して Kindle 向け独占タイトルを揃えたり、あるいは出版社そのものを買収したりと、徐々に出版業を拡大してきました。このため、アマゾン傘下のレーベルで出版された紙書籍が一般の書店に並ぶことになるという、なんともねじれた現象が発生しています。

B&N の決断は、このアマゾン紙書籍を自分たちの店舗では売らない、というもの。アマゾンが Kindle 向けに独占コンテンツを揃えるということは、B&N の電子書籍サービス Nook では手に入らない電子書籍が増えるということでもあり、「アマゾンのやりかたは業界全体をむしばむもので、多くの消費者がコンテンツにアクセスできないようにしている」というのが彼らの主張です。Kindle でコンテンツを独占するくせに、紙書籍は他店舗にも並べようというのなら、意趣返しでアマゾン本の取り扱いをやめてやる、というわけ。アマゾンが独占戦略を改めるとは思いませんが、電子書籍は Kindle 限定、書籍はどの本屋でも売れる......と思い描いていた出版社やエージェントは、アマゾンとの契約を見直すかもしれません。

自社プラットフォームのために独占コンテンツを揃える、ライバル社のコンテンツは自社プラットフォームから排除する、というのはゲームや映画など、コンテンツ業界全般としてはよくある話です。ただし、本をその同列に語って良いのかというのは難しい問題です。また見た目を変えれば、Kindle 向け独占コンテンツは、Kindle 2 登場時のスティーヴン・キング作品など以前からあったのに、いよいよ無視できない規模になってきたということかもしれません。なおトリビアとして、アマゾンの紙書籍は B&N のオンライン書店 BN.com からは引き続き注文できます。

全日本製造業コマ大戦、優勝は「材質:秘密兵器」の由紀精密(追記:正体は銅タングステン)


製造・加工のプロが優勝者総取りルールのもと戦うエクストリーム級喧嘩ごまトーナメント全日本製造業コマ大戦が本日開催されました。個性的なコマの登場や回し手の技量が問われる試合を制して、優勝と出場コマすべてをもぎ取ったのは株式会社 由紀精密。使用されたコマは写真右上のもの。直球ど真ん中の男らしいフォルムが印象的です。材質は「秘密兵器」(左上は真鍮、下はステンレス)。

決勝戦は、群馬県の株式会社シンコウギヤー有限会社カキタ製作所の連合チーム 対 由紀精密の取組でした。圧倒的な強さから絶対王者とまで呼ばれた由紀精密ながらあっさり連勝で2本先取とはならず、4回戦までもつれこむ展開に。最終戦はほぼ同体で、両国国技館ならば物言い再試合レベルの白熱した内容でした。コマが止まって見える決勝戦の様子は続きに掲載した動画でチェックできます。

さて優勝した神奈川の「研究開発型町工場」こと株式会社 由紀精密ですが、一般的な認知度はそれほど高くないものと思われます。主たる業務は「あらゆる産業の部品加工」、従業員数は17名(2009 年段階)、実況いわく切削加工一筋。どうやら知名度を稼ぎづらい企業のようです。しかしながら公式サイトを覗いてみると、精密切削加工の 項の下には「航空・宇宙・防衛」「医療機器」「ロボット」「難削材」など迫力のあるフレーズがずらり。主要取引先には JAXA や小松製作所など名だたる企業が並んでおり、さらに今夏打ち上げ予定の超小型衛星の部品製作にたずさわるなど、実績も十分。なるほど強いわけです。ちなみに由紀精密製コマは一般販売されており、価格は840円。形状も材質も違いますが、ステンレス削り出しで3分以上回るというスペックは大会にでも出場しなければ必要十分でしょう。

表彰式で「来年があれば研究開発の材料に」と他社のコマを総取りした由紀精密。王者がさらに強くなることの是非はともかく、社内でコマ遊びが業務になるか、もしくは成果物が最先端の切削技術に反映されるかが気になります。また来年かどうかはさておき、次回の開催は今回会場の異様な盛り上がりからすると問題なさそうです。

惜しくも優勝は逃したものの、社内大会で強さを追い求めるくらいには執念を見せた各社のコマが気になる方は下のリンクからFacebook 全日本製造業コマ大戦ページへどうぞ。コマは基本的に慣性で回るはずですが、「慣性コマ」と銘打たれたユニークなものもあります。

続きには動画を掲載。3位決定戦が9分20秒あたりから、決勝戦が17分あたりから。


追記:

関係者のツイートから、秘密兵器の正体が銅タングステン合金だったことがあきらかになりました。「バランス」のためあえて純タングステンを採用せず、やや軽めの素材を選択したとあります。胴体部以外にも中心部は一部樹脂製、足元はテフロン加工とさまざまな工夫をこらしていた模様。さらに対戦相手にあわせられるよう、右利きと左利きの回し手を用意してきたあたりからは、大人気ない大人の本気が垣間見えます。
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HPから5万円を切る「東京産」17.3型ノート dv7-6c00、4万2000円~の15.6型 dv6-6c00


日本HPのノートPC春モデルに、17.3インチワイド液晶モデル Pavilion dv7-6c00 が加わりました。17インチの大画面ながら HP DirectPlus 直販で5万円を切る価格と、東京都昭島市の工場で製造する「東京生産」が特徴です。

4万9980円で販売される dv7-6c00/CT「東京生産開始記念 カスタムモデル」の主な仕様は、17.3型 1600 x 900 ウルトラクリアビュー液晶ディスプレイ(光沢)、Pentium B970プロセッサ (2.30GHz)、2GBメモリ、AMD Radeon HD 7470M (1GB GDDR3) グラフィック、320GB 7200rpm HDDなど。

そのほか無線は802.11b/g/n (ハードウェアON/OFFスイッチつき)、Bluetooth 3.0。SD / MMC カードスロット、USB 3.0 x 2、USB 2.0 x 2、HDMI出力、VGA出力、ギガビットイーサネット、92万画素ウェブカメラ、指紋認証など。

図体が大きいだけに、オーディオは Beats Audio クアッドスピーカー、HPトリプルバスレフサブウーファーなどを搭載します。OSはWindows 7 Home Premium。約5時間15分駆動の標準6セルバッテリー搭載時で重量 約3.0kg。

カスタマイズすれば、ディスプレイはフルHD 1920 x 1080 非光沢、プロセッサは4コア8スレッドの Core i7-2860QMまで、メモリ 8GB (4GB x2)、2TB HDD (1TB x2) またはインテル製の160GB SSD + 500GB HDD構成、そのほか上位のRadeon HD 7690M XT、BDドライブなど強力なマシンに構成できます。

発売は本日2月2日、「東京生産開始記念 カスタムモデル」は1000台限定。また15.6インチの Pavilion dv6-6c00 も、 1366 x 768パネル / Core i3-2370M / 2GB RAM / 320GB HDDの「スタンダードライン」4万2000円からで2月6日に発売です。

フランスでGoogle マップに50万ユーロの損害賠償と罰金、競合地図企業の訴えを認める


フランスの商業裁判所が、Google マップサービスを巡って Google に賠償金50万ユーロ + 罰金1万5000ユーロの支払いを命じました。といっても各国で当局に叱られたWiFi 傍受やプライバシーがらみではなく、企業向けに地図サービスを有料で提供する競合企業 Bottin Cartographes の訴えを認めたもの。

Google は同種のサービスを無償で提供していることから、これは独占的地位を利用して「競合が潰れるまで採算度外視で無料提供」式の反競争行為にあたるというのが Bottin 側の主張です。一方の Google France 側は、無料で高品質の地図ツールはインターネットユーザーにとってもウェブサイトにとっても有益であると信じており、またこの分野ではGoogle にとってもフランス国内および世界で競争があるとして、今回の判定に控訴するとしています。

Seagate GoFlex Thunderbolt アダプタ出荷開始、ポータブルHDDをサンダーボルト接続


Seagate がポータブルHDD GoFlex シリーズ用の Thunderbolt アダプタを米国で出荷しました。GoFlex Thunderbolt Adaptor は、昨年9月のIDF で一同に会した(けれどもなかなか出荷されない) Thunderbolt 周辺機器のひとつ。ケーブルやドックで接続形式を選べることが特徴の GoFlex シリーズ専用アクセサリとして、「最大10Gbps」(規格上)の高速転送に対応します。

米国価格は99ドル。コントローラチップなどの対応が必要とはいえ、USB 3.0 や パワード eSATA用が15ドルや20ドル程度であることを考えるとなんとも所有する喜びをかきたててくれそうなプレミアム感です (ただし、Thunderbolt接続の単体外付けHDDはもっとプレミアムな価格で販売されているため、GoFlex の同容量品と組み合わせればまだ安い)。

また据え置き用には、Thunderboltポートを二つ備えデイジーチェーン接続に対応する GoFlex Desk Thunderbolt アダプタも近日中に出荷される予定。Thunderbolt 対応ホストのほうも、今年は Acerの最薄ウルトラブック Aspire S5 をはじめ、Macだけでなく Windows 機が増える見込みです。

サムスン Galaxy S III (仮) は独自イベントで今年前半に発表、MWCには出展せず


Androidスマートフォンを代表する人気シリーズの次世代機として期待が集まるサムスン Galaxy S III (仮) について。携帯メーカーにとってその年のラインナップを披露する主戦場は2月末からのバルセロナ Mobile World Congress (MWC) ですが、 Galaxy S III (仮) はMWCではなく別のイベントで発表されることが分かりました。

サムスンがリンク先 TechRader に語ったのは、MWC 2012では複数のモバイル新製品を発表するものの、

「Galaxy S2 の後継スマートフォンについては、発売時期に近い今年前半に、サムスンが主催する別のイベントで発表いたします」

従来のフラッグシップ機種は場合によりCESでチラ見せ - MWCで正式に披露 - 4月以降に製品版の出荷準備が整い、地域により夏や秋モデルとして登場が一般的でした。MWC後の発表は通例からすれば遅いものの、わざわざ " closer to commercial availability of the product " と断っていることから、発表から出荷までの時期が短くなるだけという可能性もあります。また発表が夏に近くなれば、S III のライバルとなる iPhone 5 (仮) と直接ぶつかることもあるかもしれません。

なお Galaxy S III (仮) の中身についてはまだ信頼できる情報が少なく、サムスン内製の4コア Exynos になる(かもしれない)、ディスプレイは S II ファミリーと同等かさらに大きく720p以上(だろう)といった状態。UAEのサムスンサポートサイトに " GT-i9300 " という型番がフライング掲載されたという話も数日前にありましたが、そちらも仕様が載ったわけではなく、 Galaxy S (i9XXX)、S II (i91XX)、Galaxy Nexus / Note (i92XX) の後に続くならば S III だろう、という程度です。


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