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動画:Android 2.0搭載のモトローラ DROID 発表、実機ギャラリー


Androidはついこのあいだ1.6が出たばかりですが、先日早くも2.0の詳細が発表され、あっというまに初めての2.0対応端末まで正式発表されました。開発したのはモトローラで、名前はDroid。米国ではVerizon Wireless用端末となり、同社ネットワークに対応する初めてのAndroid端末でもあります。iPhoneを「物理キーボードがない」「複数アプリを同時に起動できない」「開発がオープンじゃない」などと皮肉ったティーザー広告「Droidはできる」(Droid Does)が以前から展開されていたこともあり、色々な意味で気合と期待の込められた存在です。

というわけで性能も気合と期待に見合ったかたち。基本仕様は854 x 480解像度の3.7型ディスプレイ、デュアルLEDフラッシュ付きの500万画素カメラ、550MHzのCPUなど。16GBのmicroSDカード付き。WiFi、Bluetooth、GPSはもはや当然のたしなみです。Android 2.0には、発表されたばかりのGoogle Maps Navigation (BETA)を搭載。サイズは117 x 61 x 13 mmで、モトローラいわくスライド式QWERTYキーボード搭載のスマートフォンとしては最薄です。

続きにも大量のギャラリー、そして実機動画を掲載。iPhoneとのブラウザ比較もあり、かなり動きが良くなっていることが分かります。米国での発売は11月6日。

ギャラリー: Motorola Droid press shot

震撼 (Google Maps Navigation)




Google Maps Navigation (Beta) 発表直後。青はGarmin、赤はポータブルGPSナビのTomTom。

Google, 無料の音声ガイド付きカーナビをAndroid 2.0に提供


Googleが無料のカーナビアプリ Google Maps Navigation (Beta) を発表しました。GPSとインターネット接続を備えた Android 2.0携帯向けに提供されます。アプリとしてはGoogle Mapsを拡張したもので、衛星写真やストリートビューを組み合わせた3D表示でいわゆるターンバイターンのナビゲーションを実現します。

機能は現在地や指示を読み上げる音声ガイド、ハンズフリーで周辺・経路検索ができる音声サーチ、リアルタイムの渋滞情報など。検索は現在地の周囲だけでなく目的地までのルートから探すよう最適化されているほか、マップにガソリンスタンドやATM、レストランといったスポットのレイヤーを表示することも可能。車線の変更や目的地はストリートビューを利用して実際に走行した視点からの画像でガイドします。また対応する端末では、車載ドックに載せることで「腕を伸ばした距離」に最適化された大きなアイコンの独自UIモードに切り替わります。

下はスクリーンショットとプレゼンからのスライド、続きにはGoogleによる発表の動画と機能紹介を掲載。Android 2.0端末にとっては、特に車社会では非常に魅力的な付加価値であり、また従来の単体ナビメーカーにとっては恐ろしい競争相手の出現です。Google Maps Navigation (Beta)が利用できるのは現在のところ米国のみ。



Android 2.0 "Eclair" 詳細発表、対応SDKリリース


Google が Android 2.0 " Eclair " の詳細を発表、対応SDKの提供を開始しました。Android 2.0「エクレア」は、つい先日リリースされた市販端末向け最新バージョン 1.6 「Donut」に続く次期大型開発ブランチ。内容はデフォルトアプリの機能強化やユーザーインターフェース改善にはじまり、OS内部の新フレームワーク追加やBluetooth 2.1 + 新プロファイルサポートなど多岐に渡ります。

ユーザー寄りのハイライトを挙げれば:
  • Exchangeサポート(有効・無効は端末メーカーしだい)。
  • マルチアカウントサポート。複数のGoogle / Exchangeアカウントを本体側の(OS組み込みの) メール・コンタクトと同期可能に。メールアプリでは複数アカウントをまとめたCombined Inboxを追加。
  • サードパーティー向け「Sync adapter」サポート。外部のデータソースと本体側データのsyncが可能に。
  • Quick Contact。コンタクトの顔写真アイコンをタップすると通話・SMS・Gmailといった連絡手段のアイコンがポップアップしてすばやくアクセスできる。組み込みの電話帳だけでなく、カレンダーやIMといったほかのアプリからも利用可。
  • SMS / MMS 履歴検索
  • ソフトウェアキーボードの強化。レイアウト改善、マルチタッチサポート、入力履歴やコンタクト名を補完する辞書改善。
  • ブラウザはブックマークにページサムネイル追加、ダブルタップでズームなどUI 改善。内部的にはHTML5のクライアントサイドデータベース、アプリケーションキャッシュ、Geolocation APIサポート。<video>タグ埋め込み動画の全画面再生。
  • カメラはフラッシュ(アドビじゃないほう)サポート、デジタルズーム、シーンモード、ホワイトバランス調節、マクロ、カラーエフェクト追加。
またプラットフォーム全般としては上記の新機能にアクセスする新API 追加のほか、
  • Bluetooth 2.1 サポート。OPP プロファイル (Object Push, 名刺やコンタクトの送信)、PBAPプロファイル(Phone Book Access, 電話帳アクセス)の追加。
  • グラフィックスアーキテクチャの刷新。ハードウェアアクセラレーションの改善で描画性能の向上。
など。2.0の新機能に対応した SDKはすでに提供がはじまっています。Android 2.0をプリインストールする端末は米Verizonがまもなく発表する「Droid」シリーズのほか、年内に各社から発売予定。Googleでは開発者に向けて、新端末に備えてアプリが 800 x 480 や 854 x 480といった高解像度で動くことを確認するよう呼びかけています。続きは公式のAndroid 2.0紹介ビデオ。

[Via MobileTechWorld]

Read - SDK support announcement
Read - Android 2.0 changes

iMac / Mac mini / Macbookの新モデル情報、AdSense広告から流出?


現行モデルが在庫不足になるなどiMac / Mac mini / Macbookに新モデル登場のうわさが現実味を帯びてきた今日このごろ、また新しく裏付けとなる情報が入ってきました。先週末、オランダのGoogle AdSense広告がアップルの新製品広告をなぜか配信していた......というのがその内容です。広告の中身を順に書くと「アップルの最新Macbook。薄く、軽く、高速に。送料無料」「新しくなったiMac。超薄型で20インチ & 24インチ。1099ユーロから」「新しいMac mini。速くなってお手頃に。たった499ユーロから」。細かな仕様は分かりませんが、少なくともMacbookはただのスペック向上に留まらないことが読みとれます。またMac miniはオランダの現行価格から比べると100ユーロ近くの値下げ。広告はオランダ以外にも判明しているだけでイタリア、ドイツ、オーストリアにて配信されていた模様ですが、すでに表示されなくなっています。新製品の詳細はもちろん、誰のミスでこのようなことになったのかも気になります。

動画:Google Earthにリアルタイム動画をマッピング、リアルシムシティ化

Google Mapsは非常によくできたサービスで,衛星写真を拡大していくと,ソニー米国本社のビルの前に止まっているタクシーまで視認できる。しかし,ここで私たちは,このタクシーが『動いていない』ことに気付く。これは,Google Mapsがライブではないからだ。(Ken Kutaragi, 2006)
つまりそういう研究です。Georgia Institute of Technologyの研究者たちが公開したのは、街頭カメラなどのリアルタイム映像を俯瞰地図アプリに矛盾なくマッピングして「動く地図」を実現する手法。通行人やスタジアムのなかのゲーム、あるいは交通などについて、カメラがひとつしかない場合・複数の角度からおなじ場所を撮影した映像がある場合・複数のカメラがあっても撮影範囲が途切れている場合 (渋滞カメラなど)それぞれに重ね合わせの方法がデモされています。

歩行者を合成する場面でロボットの群れが闊歩しているようにみえるのは、映像から抽出した動きに3Dモデルを重ねているため。Google EarthやマイクロソフトのVirtual Earthを素材にしたデモ映像はまだ目を瞠るようなものではありませんが、高速道路を豆粒のような自動車が走って行くさまはやっときた未来感があります。Google Earthはもちろん、いずれはQ-Games製の地球に統合して「PS3は四次元」を実現していただきたいものです。

[Via Engadget Polish]

Android 1.6、T-Mobile G1 / myTouch 3G向けに配布開始


先月に公式発表された新バージョンAndroid 1.6がさっそくT-Mobile G1 / myTouch 3G、および開発者用機のAndroid Dev Phone 1向けアップデートとして配布されています。iPhone OSといい、いよいよ携帯電話もバージョンアップして当然という時代になってきました。ユニバーサルサーチ機能や音声読み上げ機能など、バージョン1.6での強化ポイントは過去記事を参照。T-MobileのサイトにはAndroid 1.6 "Donut"とおもいきり書かれていますが、開発ブランチとリリース版は違うという話はどうなったのでしょうか。myTouch 3GとおなじHTC MagicベースのドコモHT-03A版アップデートもほどなく登場する予定と信じましょう。

Read - T-Mobile G1 / myTouch 3G向け
Read
- Android Dev Phone 1向け

Android 1.6公式発表、対応端末は10月にも登場へ


Googleが主導するモバイルプラットフォーム Android のバージョン1.6 が公式に発表されました。対応する開発ツール(SDK)もWindows / Mac / Linux版が公開されています。

Andorid 1.6は7月に公開された開発ブランチ"Donuts"がベースとなったもので、数字上は現行バージョン1.5から0.1増えただけながら、クイックサーチボックス(ユニバーサルサーチ)、カメラの高速化、アプリストアAndroid Marketの刷新、音声読み上げ機能、ジェスチャコマンド、対応する解像度の拡大、CDMAサポートなど、充実した内容になっています。ベースとなるLinuxカーネルは2.6.27から2.6.29へ。一方で公約どおり、マルチタッチ対応は見送りです。

Android公式ブログでは今後数週間に渡って、新機能についての開発者向け情報を掲載していく予定。もちろん既存のアプリも原則的には1.6で動きます。また公式ブログによれば、Android 1.6搭載端末は10月にも登場するとのこと。日本の冬モデルではドコモだけでなく、せっかくのCDMA対応なのでAUからも製品を出して欲しいものです。続きには公式解説動画を掲載しています。

アマゾン、Google ブックス 和解案を痛烈に批判



Googleブックスをめぐる法廷論争について、すなわち著作者団体に訴えられ、和解し、裁判所による和解案の承認が得られるか、というところでInternet Archiveやマイクロソフト、ヤフーなどが和解に反対する団体Open Book Alliance(OBA)を設立......という話は先日お伝えしました。そのOBAに参加するアマゾンが、裁判所への意見書の中でGoogleを痛烈に批判しています。

具体的には「和解案は承認すべきではない」ではじまり、「和解案はGoogleに有利であり、作家や出版社にとって不利な内容である」「和解により、居場所の分からない、あるいは集団訴訟に関われない著作権保有者の何百万といった作品をスキャンして利用できる独占権利をGoogleは得ることになり、これは非競争的で反トラスト法に反する」「和解案は合法的に定められる範囲を超えている」など。日本でも各団体が賛成したり反対したりというニュースが続いていますが、一部著作権者との和解案なのにその効力が強すぎるというのはこれまでも反対派が繰り返している主張です。

もっとも、最近は靴や鞄も売るとはいえ、アマゾンといえば書店業。近頃はKindleで電子書籍の拡大を狙っているのも周知の事実です。USA Todayの記事では、和解案に賛成した米国作家団体 The Authors Guild のPaul Aiken氏が「アマゾンはGoogleが自社の計画を台無しにするのを恐れているだけ」と一蹴。またGoogle広報のGabriel Stricker氏は「この和解は電子書籍分野にさらなる競争を呼び込むものであり、競合他社が強く反対するのも理解できます」とコメントしています。同様の声明は今後マイクロソフトやヤフーから提出される可能性がありますので、どちらの味方でもないという方も「国民国家を愚弄する存在」級の名言が誕生するのを期待しましょう。

Read - USA Todayの記事
Read - CNETの記事
Read - Amazonの資料(PDF)

YouTubeが有料の映画レンタルサービスを提供へ、WSJ報道


いまも赤字を出し続けているYouTubeが、まもなく有料サービスを開始するとWall Street Journalが伝えています。視聴者にとって初めてとなるYouTubeの有料サービスは、新作映画のレンタル。これまでもマイナーな映画はいくつか無料で提供されていましたが、今後は新作映画をDVDの発売と同時にオンラインでも提供すべく、Lions Gate Entertainment、Sony Pictures、Metro-Goldwyn-Mayer、Warner Brothersといった大手映画会社と交渉していると報じられています。

映画のオンラインレンタルは目新しいものではなく、海外ではXbox 360にも統合されたNetflixや、Blockbusterといったサービスがすでに存在しています。ご存知iTunesやAmazonでもレンタル販売を行っていますし、無料でさまざまなコンテンツを視聴できるHuluもあり。日本でもYahoo!ムービーやTSUTAYAなどがサービスを提供中です。WSJによれば、YouTubeもこうした先行サービスと同様の価格帯(新作で1本4ドル程度)になる模様。ただし全世界で月間4億人とも言われるユーザ数は他サービスにない大きな強みです。

DVDの売れ行きに陰りが見えることからオンライン販売は映画会社からも注目を集めており、(ちゃんと儲かるのであれば)YouTubeという強力な販路が増えることは好都合のはずです。記事によれば、レンタルだけでないダウンロード販売も行うのか、iTunes + iPod / iPhoneのようにモバイル端末にもデータの転送が可能なのか、といった点を交渉中。また、今月はじめには開始される予定であった試験サービスは長引く交渉のため開始が遅れているとのことです。米国で実現しても日本でどうなるかはまた別問題ですが、気長に待ってみましょう。

Google、100万冊以上のパブリックドメイン書籍をEPUB形式で公開



「図書館システムを独占しようとしている」というBBC報道からGoogleが二晩でやってくれました。あれこれ話題のGoogle ブックにおいて、100万冊以上あるパブリックドメイン下の書籍データについては、これまでPDF形式でダウンロードが可能でしたが、これからはEPUB形式でもダウンロードが可能になります。EPUBはIDPF(International Digital Publishing Forum)が定めたオープンな電子ブック規格。中身はXHTMLベースのテキストデータなので、PDFよりレンダリングが容易、折り返しも自由といったメリットがあります。発表になったばかりのソニーReader Daily Editionなど、すでに多くの電子ブックリーダーやスマートフォンが対応済。

もちろんこれは著作権の残る書籍の取り扱いやプライバシー上の懸念などGoogle ブックにまつわる様々な批判を解決するものではありません、しかしパブリックドメインのデータがオープンな形式で公開されるのは大きな前進と言えるはず。前々から準備しての行動でしょうが、図書館システムを独占するわけではないという良いタイミングでのアピールになったかもしれません。Googleの中の人いわく「(パブリックドメインになっている)宝島を携帯電話で読んで触発された少年が、ある日すばらしい小説を書くかもしれません」。その日が来たとき、小説はどのような形で読まれ、書籍ビジネスはどのような形態になっているのでしょうか。

アマゾン、MS、ヤフーがGoogleブック検索に反対する団体を発足へ


Googleが膨大な数の書籍をデジタル化しようとしていることは周知の事実です。書籍の中身まで検索できるGoogleブック検索は著作者団体から著作権侵害と訴えられ裁判になるも昨年和解。この和解がベルヌ条約のため日本の書籍にまで効力を及ぼすなどという余波もありましたが、ここまでは電子出版業への進出も噂されるGoogleの思い通りに進んでおり、あとは和解が裁判所に承認されるのを待つばかりという状況です。

しかしこうした動きに反対すべく、Open Book Alliance(OBA)なる団体が新しく発足しようとしています。中心となるのは非営利団体Internet Archive。ご存知、若気の至り掘り起こしサービス Wayback Machine を運営している団体ですが、ほかにも50万冊以上の本をデジタル化して無償で公開しています。OBAにはマイクロソフト、ヤフーという巨大企業の参加も確定。アマゾンも参加の見込みと、さながらGoogle包囲網の様相になっています。

公明正大で知られるGoogleですのでブック検索八分などは当然起きえないはずですが、いったいなにを問題視しているのでしょうか。BBCの取材からコメントを拾いあげてみると、Internet Archive創始者 Brewster Kahle氏は「Googleは図書館システムを独占しようとしています」とし、開かれた書籍の利用方法、図書館への公的支援、本の所有について、再販やリパッケージなど、これまでに築いてきたいわば書籍なるものがGoogleのやり方では失なわれると警告しています。同じくInternet ArchiveディレクターのPeter Brantley氏いわく「もしGoogleのやりかたが承認されたら、彼らは法で認められた独占の下、20世紀の書籍の包括的なコレクションを好きに利用できるようになるでしょう」。

プライバシーに関する懸念も少なくありません。米国図書館協会のCorey Williams氏いわく「Googleがやろうとしていることの本質は良いと思うのですが、そのために提案された方法ではGoogleとその仲間を信じろとしすぎています」「Googleが提案した内容にはプライバシーのことや、集めたデータをどう利用するつもりなのか記述がありません」。

和解に関するコメントは9月4日まで受け付けられ、10月はじめには裁判所の判断が下される予定。こうした反発の大半はバカバカしく、無意味と見なされるのか注目したいところです。

Google会長エリック・シュミット、アップル取締役を退任


アップルから、エリック・シュミット取締役の退任が発表されました。54歳のエリックさんはワシントンD.C.生まれで計算機科学の博士。サン・マイクロシステムズやノベルを経て2001年からGoogleという会社の会長となり、アップルの取締役には2006年8月から選任されていました。

「エリックは我々にとってすばらしい取締役であり、アップルを成功に導くために貴重な時間、才能、熱意、知恵を投資してくれました」とプレスリリースで語るのは他ならぬスティーブ・ジョブズ。「しかし残念ながら、GoogleがAndroidや新たにChrome OSなどでアップルのコアビジネス分野に関わるようになったため、エリックは潜在的な利害対立に関わる多数のミーティングを回避しなければならなくなり、彼の取締役としての有効性はかなり損じられることとなるでしょう。そこで、今がエリックが退任するのにちょうど良いタイミングだと私達は一緒に決定したのです」

プレスリリースでも触れられているとおり、これまでエリック氏はiPhoneなど両社の利害に関わる会議には欠席していたとのこと。これまでGoogleマップのiPhone標準搭載などそれらしい両社連携もありましたが、iPhoneがアップルの中で重要な位置付けとなったこと、Andoroidとはこれ以上ないほど直接的な利害対立関係にあることなどを考えるなら、今でも遅すぎた気がしないでもありません。今がちょうど良いタイミングというのは携帯分野(Andoroid対iPhone)はともかく、PC分野(Chrome OS対Mac OS)の対立はアップルとして許容できないということか、それともなにか外部の圧力でもあったのでしょうか。

なお、ロイターによれば米連邦取引委員会(FTC)はこの発表後も両社間での重役兼任について調査を続けるとコメント。ちなみにGoogle対アップルといえばGoogle VoiceがアップルのApp Store入り申請を却下され、米連邦通信委員会(FCC)が調査を開始、おまけにTechCrunchのMichael Arringtonが「そんなことするならiPhone使うのやめた」と言い放つ事件も先月末に起きています。

Read - アップルのプレスリリース
Read - ロイターの記事
Read - 「俺はiPhone使うのやめた」Michael Arrington著

Androidの最新開発版 "Donut"公開、マルチタッチ対応は見送り



Android界隈から良い知らせと普通の知らせ、悪い知らせが届きました。まずは良い知らせから。Androidの公式レポジトリが更新され、"Cupcake"に続く新しい開発ブランチ"Donut"の最新バージョンが公開されました。先日のGoggle I/Oで披露されたユニバーサルサーチ、音声・テキスト変換API、手書きジェスチャコマンドといった機能がちゃんと含まれている模様。またCDMAサポートの文字も新しく発見されています。有志によるAndroid Dev Phone 1 / T-Mobile G1 用のポートがすでに公開中。

続いて普通の知らせ。この"Donut"はAndroid 2.0ではないと、AndroidフレームワークエンジニアのRomain Guy氏が宣言しています。といっても氏はGoogle Groupsに「Donut is NOT Android 2.0」と投稿しただけ。読み解くならば、"Donut"はあくまでブランチの名前なので来たるべき時がきたらその成果を利用してAndoroid 2.0としてリリースする......ということでしょうか。開発者以外は混同しても仕方がないような概念ですが、振り返ってみれば"Cupcake"とAndroid 1.5も厳密には別物でした。以後「Android 2.0 "Donut"は......」といった文章を見つけたら鼻で笑って下さい。

最後に悪い知らせ。"Donut"ではマルチタッチはサポートされません。これまた同じくRomain Guy氏のコメントから。原文は「there's no multi-touch support in Donut.」とだけ。特許がらみだとかいう噂もありますが、もちろん原因は不明です。まあ今後EclairかFlan、GelatoかHotcake、遲くともUmaibouかなにかそのあたりにはきっとサポートされるはずです。

[Thanks, shootingblue]
[Thanks, Yoav R.]

Read - Donut 公開
Read - G1 用ポート
Read - Romain Guy氏のコメント

位置情報サービスGoogle Latitudeが iPhone対応、ただしWebアプリ



Googleの位置情報サービス Google Latitude にiPhone / iPod touch版クライアントが登場しました。Google Latitudeは友人の現在位置を地図上に表示したり、自分の位置情報とステータスを公開できるサービス。GoogleのAndroidはもちろんWindows MobileやBlackBerry、S60といった主要なモバイルプラットフォームにはすでに対応しており、発表から半年近くを経てようやくiPhone / iPod touch版クライアントがリリースされました。

しかしApp Storeから落とせる単体アプリではなく、Safariからアクセスするウェブアプリになっています。Google Mobile Blogによると当初はネイティブアプリ版を作成したものの、アップル側から「ユーザーがiPhoneのマップアプリと混同しないように」配布を拒否されたのが理由。

Webアプリとはいっても元祖 Google MapsのGoogleのこと、iPhone版 Gmailとおなじフローティングメニューやアプリ版とおなじ地図表示など、使用感にそれほど問題はありません。またiPhoneのSafariは最新のW3C Geolocation APIをサポートしているため、ウェブアプリながらiPhone側の現在位置情報を渡して表示することも可能です。

ただ問題はiPhoneがバックグラウンドアプリを許していないこと。自分の現在位置はブラウザを開いている間はGPSから取得して自動更新を選択できますが、Safariを抜けてしまえばリアルタイムで更新することはできません。iPhone / iPod touchからのアクセスはgoogle.com/latitudeへ。




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