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Moffも使っている「リーンスタートアップ」は有効か? GUGEN 2014で分かったモノづくりのポイント

Takako Ouchi
2014年12月25日, 午前11:20 in Gugen
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モノづくりの具現化をサポートする「 GUGEN」。その展示会と表彰式である GUGEN 2014が12月13日と14日の2日間にわたって富士ソフトアキバプラザで開催されました。応募作品の展示および審査のほか、両日にわたって特別講演やパネルディスカッションが行われました。

注目のステージの1つは、ハードウェアスタートアップを成功させているゲスト陣をコメンテーターに迎えて行われたパネルディスカッション第1部。「必要とされるモノを作ろう。現代のハードウェア開発のポイント」と題して、いまの時代にユーザーに認めてもらえる、ユーザーが欲しいと思うようなプロダクトを開発するためのポイントは何か、どこにあるのかを探ります。

モデレーターはGUGEN代表の崔熙元(チェ・ヒウォン)さん。コメンテーターは、ロボット組立キット Rapiro の石渡昌太さん(機楽代表取締役)、導電性インク AgIC の清水信哉さん(AgIC 代表取締役)、ウェアラブルスマートトイ Moff Band の高萩昭範さん(Moff 代表取締役)らが登壇。それぞれ、クラウドファンディングを達成し、自社開発のプロダクトを製品化しています。

リーンスタートアップをうまく活用したMoff


盛り上がったのは「リーンスタートアップ」について。リーンスタートアップとは、ユーザーにとっての価値を検証し、ユーザーが求めている製品を作るために有効なマネジメント手法と言われているもの。ですが、いざ導入を図っても現場でうまく活用するのはなかなか難しいとのこと。はたしてリーンスタートアップはハードウェア開発に有効なのか、と直球な問いかけから始まりました。

Moff Bandはリーンスタートアップを活用したことで知られています。開発では、プロトタイプの製作とユーザーヒアリングを何度の繰り返すことで、課題特定と検証に徹底的に時間をかけたといいます。「一番最悪なのは売れないものを大量に作ってしまうこと。何も作らなければマイナスにはならないが、売れないものを大量に作るとばく大なマイナスになる。それを防ぐためのリーンスタートアップ」(高萩さん)






清水さんもAgiCの事業において「そこから新しいニーズが見えてきたり、方向転換もしている」とリーンスタートアップを評価しました。


一方「リーンスタートアップに向くものと向かないものがあるのではないか」というのは石渡さんです。ユーザーの言語化できない直感的なニーズがくみ取りにくくなってしまう可能性を示唆。人の直感的な欲求をターゲットにするようなプロダクトでは注意が必要になるのではないか、と。

いずれにしても「ハッカソンなどの場では、まず作ることが重要。そのあとの検証は必要だが......」というのは共通した意見でした。


GUGEN応募作品に直接アドバイス


パネルディスカッション後半は応募作品に対し、コメンテーターたちが開発者に直接アドバイスする時間となりました。登場したのは、事前に希望のあった20作品の中から「OTOPOT」「Hikari ✖️Tsumiki」「口部入力インタフェース」「GALA」の4作品。

ボイスメッセージを伝える「OTOPOT」(KTHAN1 SDhosei)


光でつなぐツミキ「Hikari ✖️Tsumiki」(川口一画)


口を使って操作する「口部入力インタフェース」(インターフェイスコロニー)


電子ガラガラ「GALA」(山麓社)



それぞれ開発者のプレゼンのあと、具体的なアドバイスや質疑応答に。例えば「既存の製品(機能)を代替するものであれば、ユーザーバリューの代替を狙うのもよいが、それだけではなくユーザーバリュー以外にも訴求するポイントを考えてみては」などの製品化に関するヒントも出てきました。このほかターゲットの市場規模や製品としての安全性、バッテリー、コストの考え方といった課題について、活発な意見交換が行われました。



Source: GUGEN
関連キーワード: GUGEN, gugen2014, IoT, moff
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