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ソニー、独自開発コーデックLDAC対応ヘッドホンMDR-1ABT発表。Bluetoothでハイレゾ相当の音質を実現

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2015年1月6日, 午後06:40 in Bluetooth
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ラスベガスにて開催中の家電見本市 CES 2015 にて、ソニーがオーバーヘッド型の Bluetooth ヘッドホン MDR-1ABT を発表しました。ハイレゾ対応ヘッドホン MDR-1A シリーズの Bluetooth 版となる製品で、ソニー独自の高音質コーデック LDAC に対応しているのが大きな特徴です。
 

Gallery: SONY MDR-1ABT | 8 Photos

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ソニーは昨年10月、ハイレゾ対応ヘッドホン MDR-1RMK2 の後継モデル、MDR-1A /MDR-1ADAC を発表しましたが、Bluetooth 対応モデルは更新されず、MDR-1RBTMK2 がそのまま続投となっていました。

MDR-1ABT が搭載する最新コーデックの LDAC は、Bluetooth 標準コーデック SBC の標準的な音質(44.1kHz/328kbps)に比較して約3倍の情報量が得られるのが特徴です。

Bluetooth 用高音質コーデックとしては SBC のほかに、多くのイヤホンやヘッドホンに採用されてきた実績のある AAC や aptX があります。しかし、MDR-1ABT の仕様表を見ると 同じBluetooth接続時でも、既存コーデック使用時では再生周波数帯域が 20Hz~20kHz なのに対し、LDAC 使用時は 20Hz~40kHz までとなっており、LDAC の優位性が伺えます。

40kHz というと、(賛否両論あるものの)ヘッドホンやスピーカーが「ハイレゾ対応」を謳うのに必要とされるスペック。仕様からいえば、MDR-1ABT は Bluetooth 経由でハイレゾ相当の音質を再生できるといえます。なお、有線接続時はその再生周波数帯域は 4Hz~100kHz にまで拡大します。

MDR-1ABT はハイレゾの高音質と、Bluetooth によるワイヤレスリスニング環境の両方を求める人にとって、1台ですべてをまかなえるヘッドホンとなりそうです。

ちなみに、MDR-A1BT で LDAC コーデックを使用するには音楽を再生するプレーヤー側も LDAC に対応している必要があります。現在のところ LDAC 搭載のプレーヤーは同じ CES 2015 の場で発表となったウォークマン NW-ZX2(米国ではMWZ-ZX2)のみ。両方買うならば、それなりの出費は覚悟しておいたほうが良さそうです。




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