Sponsored Contents

最新記事

Image credit:
Save

通電で稲妻が走るプラズマ管つきOCメモリ Raiden Series 発売。ロゴは『雷電』そのまま

Shingi Hashimoto
2015年3月25日, 午後06:30 in Avexir
28シェア
0
28
0

連載

注目記事

折りたたみスマホ Galaxy Fold レビュー。ガチ勢専用の高コスト可変機
12

折りたたみスマホ Galaxy Fold レビュー。ガチ勢専用の高コスト可変機

Ittousai, 10月11日
View
iPhone 11 / Pro / Maxレビュー。「11以降」と旧型を分ける超広角カメラ標準化とAR・機械学習の関係

iPhone 11 / Pro / Maxレビュー。「11以降」と旧型を分ける超広角カメラ標準化とAR・機械学習の関係

Ittousai, 9月20日
View


台湾の新興PC用メモリメーカー、AVEXIR(アヴェクシール)が、PC自作派・ヘビーゲーマーに向けた超高級・高速DDR3 DIMM『Raiden Series』を発売しました。

特徴はディスプレイ用に青く光るプラズマ管を搭載すること。外観にこだわった自作PCの世界に縁の遠い方は驚かれるでしょうが、記載ミスではなく上写真の青い管は本当にプラズマ管です。シリーズ名の由来はズバリこのディスプレイ。PCが通電中はこの管の中に稲妻のような光が迸るという、なんとも楽しく派手な仕様です。

Gallery: AVEXIR プラズマ管付きDDR3メモリ Raiden Series | 11 Photos

11



最大の特徴であるプラズマ管は『Raiden Tube』と名付けられており、メモリスロットの接点と反対側、つまりPCケースの蓋を開けた(あるいはアクリル製パネルなどで見た)際に目に入りやすい位置。

高速メモリではオーバークロック(OC:CPUやメモリを定格仕様以上の速度で動作させること)環境などで使われることが多くなりますが、OC環境は定格に比べて電気的条件がデリケートとなるため、本来は余計な回路がない方が安定性は増します。

対してRaiden SeriesはTubeがメモリ動作へ与える影響を最小限に抑えるため、Tube用制御用のICや、メモリチップ側と独立した電源部を搭載します。また外部からの電源供給は必要とせず、メモリスロット側の電源のみで動作するのもポイントです。

このあたりは高度な技術が導入されているらしく、同社は独自に開発した特許技術の導入である、とアピールしています。さらに公式サイトにある回路解説では詳細記述こそないものの『Upgradeable』や『Type I』という記述もあるため、将来的にバリエーションが登場して交換が可能になる予定がありそうです。



ラインアップは計14種類。動作クロック(2400MHz、2133MHz、1866MHz、1600MHzの4種)と容量(1枚4GBか8GB)×セット枚数(2枚組と4枚組)によるバリエーションです。

レイテンシ(データ出力の遅延)と動作電圧の一例は、1866MHz版が9-10-9-28で1.5V。2400MHz版が10-12-12-31で1.65Vとなり、いわゆるオーバークロックメモリに入る仕様。これはメモリチップ側の定格動作よりも高速な動作クロックやレイテンシ、動作電圧などをメモリメーカー側が保証するというタイプの製品。一般的なメモリと比べて高価になりますが、ヘビーな自作PC派や速度を求めるゲーマーなどに支持されています。



OCメモリでは、定格を超える条件でも安定して動作するメモリチップの選別が重要になりますが、本シリーズは同社独自のメモリ選別基準、AIST(AVEXIR IC Sorting Technology)をベースに、手動で選別し、信頼性を向上。

また通常速度のメモリとは比較にならないほど重要性の増す配線基板も、配線長の短さとノイズなどの点で有利な8層基板を採用。加えて、同じくとても重要な冷却に際しては、放熱用の大型アルミ製ヒートシンクも搭載。

また、こうしたOCメモリの性能を活かすためには、基本的にマザーボードのUEFI(BIOS)から、速度を手動で設定する必要がありますが、この手間を簡略化するインテルX.M.P.仕様にも対応します。

気になる価格ですが、いち早く販売している秋葉原のPCパーツショップOVERCLOCK WORKSでは、DDR3-2400 8GB×2枚セットの『AVD3U24001008G-2RD』が5万8300円(税込)となっています。これはDDR3-2400メモリの中でもかなり高価ですが、独自設計部の多さゆえと言えそうです。



以下余談。このRaiden Seriesのパッケージ写真が公開されると、PCゲーマーのみならず、シューティングゲーム愛好家の間でちょっとした話題になりました。それはパッケージやWebサイトに掲載されたロゴが、有名シューティングゲーム『雷電』シリーズに強い影響を受けたであろうデザインだったため



発売25周年となる初代『雷電』のタイトル画面(右)と比べると、漢字はともかく、アルファベットの「RAIDEN」のデザインまでが非常に似ているのがポイント。ゲーマー向けの製品でRAIDENの名を付けるならばやっぱりここは外せない、というリスペクトと思われますが、ちょっと面白いところです。



さらに言うならば(ゲームのほうの)雷電シリーズは2015年中発売予定のXbox One用最新作『雷電V』の発売予定がありますが、そちらのロゴ(上図)だとかえって似なくなるという面白現象もあります。

ともあれRaiden Seriesは、PCは性能のみならず外観も重要というゲーマーや自作派にとって、性能と目立ち度の双方に優れたメモリという、非常に貴重なタイプの製品。高価ではあるために購入者は多くないと思われますが、こうした層には着実な需要がありそうな製品です。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

28シェア
0
28
0

Sponsored Contents