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京セラ、透明ソーラーパネル採用スマホを来年にも製品化。「十分実用的」な充電速度、仏サンパートナー社のWysips Crystalで実現

Takahiro Koguchi
2015年10月7日, 午前11:40 in Kyocera
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京セラが、太陽光や人工光源で発電するスマートフォンの新モデルを(追記)製品化を前提に開発しています。仏サンパートナーテクノロジー社が2016年に量産する透明ソーラーパネルを採用。2015年3月に出展した初代プロトタイプに比べ、充電速度は『十分実用的なレベル』(京セラ関係者)と胸を張ります。

Gallery: 京セラ、『実用的』な太陽光発電スマートフォンを開発中 | 10 Photos

ピッチセッションに登壇した、フランスの経済産業デジタル大臣 エマニュエル・マクロン氏(中央右)、国民教育・高等教育・研究大臣 ティエリー・マンドン氏(中央左)


10月5日、フランス大使館主催の日仏スタートアップ交流イベント「フレンチテック東京 第1回ピッチセッション」が開催。同イベントに参加した京セラ関係者が明らかにしました。

京セラは今年3月、スペイン・バルセロナで開かれた携帯見本市 MWC 2015 で、仏サンパートナー・テクノロジー社(以降サンパートナー)の透明ソーラーパネル Wysips Crystal を液晶のカバーガラスに組み込んだ 太陽光発電スマートフォンを参考出展。直射日光下に2時間晒して5分間通話できるという充電速度ながら、太陽光で充電できるスマートフォンの登場に注目が集まりました。

太陽光で充電するスマートフォン、京セラがMWC出展。直射日光下に2時間で5分間の通話が可能​

京セラが現在開発している新モデルは、サンパートナーが2016年に量産を開始する新しいWysips Crystalを採用。発電効率が向上しており、京セラの関係者によれば『詳細は言えないが、充電速度は十分実用的なレベルに達している』と話します。

出展していたサンパートナーの担当者によれば、京セラの新端末は、単なるコンセプトではなく一般販売を目指しているとのこと。仕様などは明かされませんでした。

Wysips Crystalとは



(ピッチセッションに登壇したサンパートナー社の担当者)

我々のテクノロジーは太陽光発電なのに透明です。あらゆる表面に太陽光発電を付与する。光通信機能を持たせることもできる。2016年に量産を開始します。スマートフォンやスマートウォッチなど、あらゆるデバイスに電源を供給できる、電池寿命を伸ばせる』

『スピーカーやバッグなど、日常的に持ち歩くコネクテッドデバイスにも電源を供給。建物の窓、電源がなくても電源が使える窓ができる。ビルの消費電力を減らせる。ほかには飛行機の窓、我々はフランスでこのプロトタイプを作っている。ほかには車のサンルーフなど』



Wysips Crystでスマートフォンを充電する概要を表したのが上記図。

これは、京セラが3月に出展した初代太陽光発電スマートフォンのプロトタイプの例で、液晶のタッチセンサーの下に太陽光で発電するWysips Crystalを組み込んでいます。なお、Wysips Crystalは発電するだけでなく、光波を利用したLi-Fiデータ通信(光通信)にも活用できます。



ピッチセッションにおけるサンパートナー社ブース。Wisypsを活用した製品のデモンストレーションが行われていました。



こちらは時計の風防を使ったWysips Crystalの透明性デモ。左半分が通常のガラス、右半分がWysips Crystalを組み込んだガラスです。若干透明度は落ちていますが、視認性は十分に確保されています。



Wysips Crystalは、ガラスだけでなくスマートフォンのケースといった不透明な表面にも適用可能。ロゴや絵柄をプリントした表面など『あらゆる表面で使える』(ブース担当者)と胸を張ります。



こちらは太陽光で発電するスマートフォン用カバーのコンセプト。バッテリーを内蔵したカバーで、装着することでスマートフォンの駆動時間を延長できます。

スマートウォッチなど充電を必要とするコネクテッドデバイスが急速に普及するなか、それに比例して充電場所や機会に悩む場面も増加しています。太陽光や人工光源であらゆる表面から電気を産み出すサンパートナー社のWysips Crystal技術の進展に期待したいところです。


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