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更新:Oculusが次世代VRヘッドセットを予告。PC不要で高品位、単体で外界トラッキングに対応

Ittousai, @Ittousai_ej
2016年10月7日, 午前06:50 in Gear Vr
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開発者カンファレンス Oculus Connect 3の開幕基調講演で、Facebookのマーク・ザッカーバーグが新しいVRヘッドセットを予告しました。

まだ開発段階の新型はPCが不要な単体型でありながら、Gear VRなどモバイル製品よりも高品位なVR体験が可能なデバイス。

さらにカメラと画像認識技術により、外部センサ不要でユーザーの位置を広い範囲でトラッキングできる次世代のVRヘッドセットとされています。

Gallery: Oculus 単体型次世代VRヘッドセット試作機 (OC3基調講演) | 6 Photos

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OC3開幕キーノートでザッカーバーグが語ったのは、既存のPC VRでもモバイルVRでもない、その中間の「スイートスポット」に位置する第三のカテゴリ。

Oculus Rift のようなPC用VRヘッドセットは高いGPU / CPU性能を活かしてハイクオリティなVR体験ができるものの、高価なPCに有線接続する必要があり、せいぜい部屋の中の狭い範囲でしか動けません。

一方、Gear VRのようなモバイルVRヘッドセットはポータブルで手軽に体験できますが、処理速度の限界からPC用に比べればコンテンツは質素になります。また頭の向きは認識できても、ユーザーの移動を高精度に取得する方法がなく、仮想空間を実際に歩き回る「ルームスケールVR」は非対応です。




ザッカーバーグが予告したのは、PCとモバイルの中間となるデバイス。PC不要のスタンドアロン型でありながら、Gear VRのようなモバイルVRよりもクオリティの高いVR体験を提供します。




さらに重要なのは、現在 Oculus が多額の研究費用を投じて開発中のコンピュータビジョン技術により、外部センサに頼らないトラッキングができること。

Oculus Rift は本日また別に発表された外付けのトラッキングセンサを用いることで、VRヘッドセットを着けたユーザーが部屋のどこに居るのか、外部から捉えてトラッキングが可能です。これが「Outside-In トラッキング」と呼ばれる手法。

一方、Oculusが開発中のコンピュータビジョンソフトウェアを使えば、ヘッドセット側のカメラで外界を捉え、床や壁や物体の形状や距離を高精度に認識することで、ユーザーの居場所や動きを「ミリ単位まで」正確にトラッキング可能になります。

これにより、開発中の次世代VRヘッドセットでは高価なPCが必要なく、また天井などに取り付ける外部センサの範囲も気にせず、VR世界を自由に歩き回れることになります。

外界も認識しているため、壁なり障害物はVR空間にソフトウェア処理した上で存在させ、ぶつからないように避けたり、VR側がインタラクトすることも可能です。

(例:部屋の壁を仮想世界にあわせた敷居にしたり、現実のソファに仮想キャラクターと並んで座るなど)




ザッカーバーグが「まだ製品にはなっていない、期待されすぎても困る、けれど試作機はあるしデモもできる」として映像で見せたのがこちら。プロトタイプの開発名は Santa Cruz。



ごく短いデモですが、ケーブルのつながっていなRiftのようなヘッドセットが登場します。後頭部にはRiftにはないモジュールがあり、どうやらここにPCにあたる演算装置を収めるようです。

スタンドアロンVRセッドセットの販売時期などはまだ未定。ザッカーバーグも「次世代」と呼ぶとおり、いまだに開発中の段階です。

なお、モバイル端末のセンサとソフトウェアで実空間を高度に3D認識し、端末の位置をトラッキングする技術としては、Google の Project Tango があります。

Google、携帯に3D空間認識を与える Project Tango 発表。奥行きセンサつきスマートフォンを開発者に配布(2014年)



GoogleのTangoはVRヘッドセットへの搭載を予告してはいませんが、単体で高精度な外界の3D認識やトラッキングができる点は、ザッカーバーグが予告した次世代VRヘッドセットと同様。

Tangoはセンサを搭載した初の市販スマートフォン Phab 2 Proが今年登場しました。

世界初のGoogle Tango対応スマホ「Phab 2 Pro」を徹底解説。長さ計測、ARでも遊べる:実機レポ



Googleはメインストリーム向けのVRプラットフォーム Daydream を公開するとともに、つい先日には自社開発スマホ Pixel とともに、Daydream 対応のモバイルVRヘッドセット Daydream View を発表しています。

Googleイベント速報まとめ。新スマホPixel、VRヘッドセットDaydream View、4K&HDR対応Chromecast Ultra、Google Homeなど一挙発表

次のステップとして、Googleも Tango を応用した外界認識VRヘッドセットを用意していても不思議はありません。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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