Sponsored Contents

最新記事

Image credit:

真性VAIOマニアのVAIO Phone Aレビュー。意外な高コスパ、Androidでスタート地点に立った「安曇野フィニッシュ」スマホ

※VAIOファンからはこう見えています。

くんこく(Kunkoku)
2017年4月12日, 午前06:09
387 シェア
83
119
0
185

連載

注目記事

「単身40代が日本を滅ぼす」との調査をNHKが解説「AIは、人の顔色を伺って結果を出したりしない」

「単身40代が日本を滅ぼす」との調査をNHKが解説「AIは、人の顔色を伺って結果を出したりしない」

View

人気記事

Galaxy Note 8(仮) まもなく発表、日本時間23日24時からイベントUnpacked開始

Galaxy Note 8(仮) まもなく発表、日本時間23日24時からイベントUnpacked開始

View


VAIO株式会社から、Android OS搭載スマートフォン「VAIO Phone A」が登場しました。

とはいっても、2016年4月に発売されたWindows 10 mobileを搭載した「VAIO Phone Biz」と全く同じ姿で、正直まったくハードウェアば同じモノなので、見る人によってはまったく新鮮味がないかもしれません。

かくいう筆者も前々モデルの日本通信の扱う「VAIO Phone」、Windows 10 mobileの「VAIO Phone Biz」と購入していますが、もはや脊髄反射でポチっと購入ボタンを押してしまいました。




正直に言います。今回、価格がかなり安くて飛びつきました。

かつての「VAIO Phone Biz」はWindows PCのVAIOを彷彿させるアルミニウムボディで堅牢な佇まいが気に入ったことと、Windows 10 mobileといういつもと違うOSもあって購入しましたが、プライベートで使うにはあまりにもアプリが少なすぎて、ほぼテザリング用のルーターと化していました(ごめんなさい)。

ではもうひとつ前の日本通信版「VAIO Phone」があるじゃないかと言われると、Panasonic製のELUGAと同じ筐体に、VAIOロゴが入っただけのモデルに愛着は持てないのです、VAIOユーザーとしては。



おそらく筆者がVAIOの古参ユーザーだからだと思いますが、見た目にVAIOテイストを持ってAndroid OSが入ってる「VAIO Phone A」は超ウェルカムです。

そういえば、「VAIO Phone Biz」が発売されたてのホヤホヤのときは、約6万円くらい払ったような気がします...。(注:現在は29,800円(税別)で販売されています)。

それが24,800円(税別)ですから、そりゃ安いです。



正直、VAIOでコストパフォーマンスを重視するとは思いませんでしたが、昨年モデルと同一スペックでOS違いという位置づけで出てきたモデルなのでそれも納得です。

去年、同時期にWindows 10 mobile搭載で発売したTrinityの「NuAns NEO」も、今年仲良く?Android OSに転身して、あぁなんとなくスマートフォンのOSの情勢が見えちゃったりします。

ただ、Trinityの新モデルNuAns NEO[Reloaded]は、プロセッサーやメモリー、ディスプレイまでアップデートしたり、NFCや指紋センサー、防水まで搭載したりと進化しまくりです。

それでいてカバーは全モデルから流用できるとか、星川社長、超攻めてて尊敬しちゃいます。

いや、でもいいんです、Windows PCがずっとVAIOなので、スマートフォンとおそろいにしたいから「VAIO Phone A」が良いのです。



もう忘れかけてるかもしれないので、もう一度「VAIO Phone A」のイイところを推します。

筐体は、分厚い一枚のアルミ合金の塊から切削加工してボディを作るという、オーソドックスながらも贅沢な製作法。背面から側面まで一体成型で、掴んで手に伝わる堅牢性がツボです。

そして、高精度なレーザーエッチング加工で彫り込まれた背面のVAIOロゴ。指で触ったときにこのVAIOロゴの凹凸感が指につたわるのはかなり快感です。

「VAIO Phone A」は、生産の最終工程として安曇野工場でひとつひとつを検査して出荷する「安曇野FINISH」を行っており、品質の高さは折り紙付き。

まずチープさを感じることはないというか、これでこの価格はスゲー!と思うクオリティです。



ちなみに本体上下の切り欠きのある部分は樹脂パーツで、アンテナが仕込まれています。 金属筐体だと電波を通さず通信が不安定になる場合があるための対策です。

VAIOの安曇野工場にはEMS検査の設備もあり、そこでこういったデザインと性能を両立させるための試行錯誤がおこなわれています。



本体サイズは約77×156.1×8.3mmで、質量はは約167g。

本体のスペックは、ディスプレイが5.5インチのフルHD(1920x1080)、プロセッサーにオクタコアのSnapdragon 617(1.5GHz+1.2GHz)、メモリー3GB、ストレージに16GB、バッテリ容量は2,800mAh。

背面に1,300万画素CMOSセンサーのメインカメラとLED、前面に500万画素CMOSセンサーのフロントカメラ、接続端子はMicro USB(USB 2.0)、ステレオミニプラグ、モノラルスピーカーを備えています。



目新しさはありませんが、「VAIO Phone Biz」のコンセプトがfor BUSINESSという位置づけだったことを考えると、もうシンプルにAndroid OSが使えることを喜びましょう。

NFCがなくても大丈夫です、イマドキはSONYのスマートウォッチ「wena wrist」と連携すればなんとかしのげます。 旧友(元は同じ会社)ですから、助け合えば相乗効果だって生まれるはずです。ガジェットは補い合って使えるからこそウキウキします。



「何か武器はないのか...、武器は...。」 ありました!「VAIO Phone A」はSIMカードを2枚装着して、DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)が出来るようになっています。

本体の側面から取り出したトレーには、Micro SIMカードとNano SIMカード(MicroSDカードと排他。)を載せることができます。



「VAIO Phone Biz」でも物理的に載せることは可能ながらもお約束で同時通信できないオチだったのですが、「VAIO Phone A」はどちらのSIMの回線も利用できます。

ふるまいとしては、DSDSで使う場合は、LTEと3G、3Gと3Gの同時待ち受けとなるため、筆者の持っているLTE 2枚の場合ではデータ通信をしたいカードを選ぶ必要があります。





通話用のSIMとデータ通信用のSIMといった使い分けができたり、変更したい場合にはいつでも変えられるので、これでも相当に便利です。

通信バンドが多様なこともあって、国内と海外を行き来して使う人にとってはこの機能はかなり重宝しそうです。





ちなみに、LTEで利用できるバンドは1/3/8/19/21、WCDMAで利用できるバンドは1/5/6/8/11/19 と多数。

NTTドコモやauの高音質な音声通話サービス「VoLTE」にも対応していて、地味に嬉しいポイントだったりします。 (※「VAIO Phone Biz」ではWCDMA バンド5は非対応でした)



ひとつ残念だったのは、出荷時点でのAndroid OSのバージョンがAndoroid 6.0だったこと。

メーカーのカスタマイズを施さず、ほぼプレーンなままOSがはいっていることと、新規に登場するスマートフォンの多くがAndroid 7.0(nougat)で登場しているタイミングだったので、できれば「VAIO Phone A」もAndroid 7.0(nougat)で出して欲しかったというのが本音です。

Android 6.0であるがゆえの、良く言えば目に優しい巨大なアイコンがディスプレイの広さを持て余してる感がもったいないので、Android 7.0(nougat)で可能になった「表示サイズ」、「文字サイズ」ともに自在に変更できるようになると、使い勝手はもちろんのこと、Windows PC版のVAIOのような雰囲気で使える満たされ感もあるかなと思うのです。



Android OSで登場しながらもコレジャナイVAIO Phoneから、Windows 10 mobileをたどって、ようやくAndroid OSの入った「VAIO Phone A」という、なんだか遠回りをしたような気もしますが、やっとスタート地点に立った感があります。

なかなかWindows PCのVAIOも新型を出してくれなくて、もうとってもヤキモキし続けている筆者ですが、もうそろそろ何か出て来るスタンバイをしてても良いのかな?と、中の人にプレッシャーをかけつつ、新しいVAIOという名の付いたガジェットが今後も生まれることをしぶとく待ち続けましょう。

387 シェア
83
119
0
185

Sponsored Contents