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HTCの新フラッグシップ「HTC U11」を握ったら、次世代スマホの入り口が見えた気がした(実機インプレ)

「エッジ・センス」を使うか使わないかはあなた次第です

中山智(Satoru Nakayama) , @yenma
2017年5月16日, 午後05:40 in Edge Sense
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5月15日、htcは台北の本社で発表会を開催し、スマートフォンの最新モデル「HTC U11」を発表した。

端末側面を握ってカメラアプリ起動などの操作ができる「エッジ・センス(Edge Sense)」や、ユーザーの耳に合わせてサウンドを調整する「HTC Uソニック・ハイレゾ(U Sonic)」といった機能を搭載する。

Gallery: HTC U11発表会ハンズオン | 14 Photos


Gallery: HTC U11 実機ギャラリー | 12 Photos



本体サイズは約76(W)×9.5(D)×154(H)mm、重さは約171.3g。ディスプレイは5.5インチ 1440 x 2560。CPUはSnapdragon 835(2.45GHz、オクタコア)。RAMは4GB、内蔵ストレージは64GBと、ハイエンドモデルらしいスペックになっている。



フレームは金属で、背面素材はガラスを採用。一見すると金属のように見える背面は、滑らかな曲面処理に加え、特殊なコーティングを施し「リキッド・サーフェイス」と名付けている。カラーバリエーションによっては、観る方向でまったく色が違って見えるなど、独特のデザインだ。




注目のポイントは、単体側面に実装されたセンサーで、「握る」という動作を操作に組み込めるエッジ・センス。たとえば軽く握るとカメラアプリを起動させたり、長く握るとGoogleアシスタントを起動させるといった使い方ができる。



エッジ・センスに割り当てるアプリは、設定アプリからユーザーが自由に指定できる。実際にデモ機でテストしてみたが、振動によるフィードバックもあり、特定のアプリを起動する頻度が高いユーザーにはかなり使い勝手が良くなると感じた。




パーソナルアシスタント機能をとしては、Google アシスタントと Amazon Alexa を搭載する。どちらも日本語には対応していないため、国内では Google Now と、時期未定のソフトウェアアップデートで Alexa に対応予定。



3.5mmイヤホンジャックは搭載せず、有線ヘッドホンはUSB Type-Cか、Type-C to 3.5mmアダプタを介して接続する。本体にはType-C接続のイヤホン HTC Uソニック・ハイレゾ(U Sonic)を同梱。U Sonicはユーザーの耳の形状にあわせて自動で音響を調整する機能や、アクティブノイズキャンセル機能を搭載する。




本体には4つのマイクを装備し、360度で集音する「3Dマイク」機能を装備。動画の撮影時には臨場感のあるサウンドが捉えられるほか、ズームにあわせて前方から集音する機能も備える。



カメラ機能はメイン、フロントともにシングルセンサーだが、DxOMark Mobileのスコアでは世界トップの90スコアをマーク。

ちなみに次点はGoogle Pixelの89スコア。HTC は3位にもHTC 10 をランクインさせている。DxOMark Mobileで高得点の取り方を知っているHTCが、さらにカメラ性能をブラッシュアップしてきたといったところ。



カメラセンサーは背面が1200万画素でF値は1.7と明るいレンズを採用。インカメラは1600万画素と解像度自体はメインカメラよりも高く、セルフィー需要にも応えている。




高級感のあるデザインや、評価の高いカメラ機能やサウンド機能など、HTCの端末らしい進化となった「HTC U11」。

さらに新しい操作方法となる「エッジ・センス」とアシスタント機能の組み合わせが、「次世代スマートフォン」に向けたひとつの方向性と感じた。万人に受ける機能かどうかはともかく、スマートフォンを指で操作してレスポンスを受けるのではなく、握って問いかけることでレスポンスを受ける。こういった人間の自然な動きでスマートフォンをコントロールするというのが、次世代端末の重要な機能になりそうだ。


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関連キーワード: edge sense, htc, htc u11, smartphone
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