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速報:新発想カメラGoogle Clips発表。家族やペットを認識、自動で決定的瞬間を残すAIカメラマン

「設置するだけでカメラが決定的瞬間を判断して撮影できる」点が売り

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2017年10月5日, 午前03:06 in google
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Googleの新製品発表イベントより。イベントの最後に唐突に発表されたのは、小型カメラ『Google Clips』でした。同社が「新タイプのカメラ」と称する、アクションカムほどのサイズのモデルです。
米国での価格は249ドル。発売時期は「Coming soon」とのこと。

基本的な動作としては、電源をオンにして撮影したい場所に向けておくと、Clipsが自動的に被写体や動きを認識。良い動きや表情のシーン、そして決定的瞬間などを判別して静止画やショート動画を内蔵ストレージに記録する、というもの。

ここだけを見ると、むしろ監視カメラに近い構成かもしれません。




本体の小ささと、背面に装着された(バーなどに固定可能な)クリップにより、アクションカムのような高い自由度で設置できる点もポイント。

Google公式ブログの使用例では「子供たちが遊んでいるときにコーヒーテーブルの下にカメラを置く」「椅子にクリップして、好きなおもちゃで遊んでいる猫のショットを撮る」といったパターンも挙げられています。




さて、Googleが技術的な特徴としている点は、撮影すべきシーンや決定的瞬間を判断するために、Googleがこれまで培ってきた画像データ解析のノウハウや機械学習機能が取り入れられており、しかもデバイス内のみで処理されるということ。

本機の想定使用パターンでは無人での運用が基本となりますが、その際に「どういったシーンで撮影スタートするのか」「複数の人が撮影範囲に入っている場合、誰をメインと判断するのか」といった判断が必要になります。

そこを"Google印のAI技術"でガッチリカバーしよう、というのが本機のポイントというわけです。

さらにこういった判断や学習は、プライバシーにも配慮し、デバイス自体で行われる点も特徴。Googleは学習データの処理にクラウドを介さないどころか「撮影データを専用スマートフォンアプリに転送する(後述)までは、いかなるデータも外部に送信しない」点を謳います。



本機のハードウェア詳細は公開されていませんが、こうした点からは監視カメラとは一線を画するどころか、かなり高度な機械学習による画像処理をデバイス内部だけで完結できる、高い処理能力を搭載しているであろうことが伺えます。

このあたりが、一見すると「なんでこんなに高価なの?」と見える価格の秘密でもありそうです。

なお、もちろん手動での撮影も可能。シャッター機能はカメラとスマホアプリの両方にボタンを備えるため、好きなときに手動での撮影も可能です。



撮影したデータは、専用のスマートフォン(AndroidとiOS)アプリで管理や編集が可能。撮影データはWi-Fi経由でスマホ側と同期します。

撮影データは、アップルのライブフォト的な、静止画+ショート動画形式が基本(こちらも「クリップ」と呼称します)。アプリ上では、スワイプしてクリップを保存または削除するか、クリップから個々のフレームを選択し、高解像度の静止画として保存できます。

またGoogleのカメラ機器だけあり、Googleフォトとの連携も可能。また本機ユーザーのGoogleフォト特典として、無制限のクリップを無料でバックアップできるようになります。




その他の基本仕様は、クリップには撮影したデータを保存する内蔵ストレージは16GBと、カメラ単体としてはかなりの容量。バッテリー駆動時間は、パッシブスマートキャプチャー状態で最大3時間をキープします。

レンズの画角は130度。保護ガラスはスマートフォンでもおなじみ、コーニングのゴリラガラス3を採用。ワイヤレス通信はデータ転送用Wi-Fi Directに加えてBluetooth LEを装備し、USBタイプC端子も備えます。

さらにプライバシーに配慮すべく、本体はあえてカメラに見えるデザインを採用。動作時はLEDを点灯させて目立たせるといった工夫も取り入れられています。製品コンセプトとして「家のなかで、家族や親しい人を撮るのが最適」と断っていることからも、小型カメラとしてプライバシーへの配慮が感じられる点です。



このようにClipsは、コンセプトや内部の画像処理プロセッサなどにおいて、非常に興味深い趣向を凝らしたモデル。とくに「決定的瞬間を自動で撮影するために強大な処理能力を持たせる」といった設計思想は、ある意味で「非常にGoogleらしい」ところです。

日本での発売は、現状でまだ情報がありませんが、実際の使用感などを含めて、歴戦のEngadget読者であれば非常に気になるデバイスとなるであろう一品です。


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