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ARグラス「Magic Leap」、半年で6000台しか売れていないとの報道

ドコモと資本・業務提携を発表していました

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年12月8日, 午後04:00 in wearables
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Googleなどから巨額の出資を集め、謎のAR企業として注目されていたMagic Leap。そのMagic Leapが、最初のプロダクトである「Magic Leap One Creator Edition」を2295ドル(約25万円)で発売したのは、2018年8月のことした。その後、あまり大きな話題にはなっていませんでしたが、どうやら、売れ行きはかんばしくないようです。


The Informationによると、Magic Leap Oneは発売からの6か月間で、わずか6000台しか販売されていなかったとのこと。Magic LeapのCEO ロニー・アボビッツ氏が投資家に対して、最初の1年で少なくとも10万台を販売すると語っていたとの話も伝えています。

当然ながら売り上げ不振のため、Magic Leapは最近、複数の部門にまたがる大規模なレイオフを実施したとのこと。ほかにも、いくつかの部門で出張を凍結したり、社員の新規雇用を控えるなどのコスト削減も実施しているようです。

また、最近AlphabetのCEOにも就任したGoogleのスンダー・ピチャイCEOは、Magic Leapの取締役でもありましたが、昨年中に辞任していたのとこと。ただしこれは、ピチャイ氏のスケジュールの都合によるものだったとのことで、後任としてGoogleマップを担当する副社長ジェニファー・フィッツパトリック氏がMagic Leapの取締役に就任しています。


これらの記事に対して、Magic Leapのスポークスマンは、不正確で紛らわしい内容が散見され、Magic Leapの運営、内部計画、全体戦略を誤って描写していると語っています。

本当に6000台しか売れていないのか、実はもっと売れているのか。あるいは6000台だとしても、計画通りで問題がないのかなど、詳細は不明です。ただ、GoogleがDaydreamの計画を廃止し、ディズニーなどからも出資を集めたVRコンテンツスタートアップのJauntが、Verizonにその技術を売却するなど、AR・VR界隈では、再編の動きも進んでいます。仮にMagic Leapの業績が悪化しているとしても、それはMagic Leap1社の問題ではないのかもしれません。


なお、Magic Leapの日本国内での動きとして、2019年4月にNTTドコモからの出資を含む資本・業務提携を発表。ドコモは日本国内でのMagic Leapの販売権を取得しています。Magic Leapはまだ一般消費者向けの製品をリリースしていないので、日本で発売されるのはまだ先になると考えられますが、このまま何事もなく販売されるのか、提携内容に何かしらの見直しが行われるのかについても、注目しておきたいところです。


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