Fitbit、発症前に感染症を検出する新たな取り組みを開始

ウェアラブルデバイスのデータを活用

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年05月22日, 午後 02:30 in Fitbit
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Fitbitが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)やインフルエンザなどの感染症を、症状が現れる前に検出するための試みとして、Fitbitアプリから直接計測データなどを研究者と共有できるようアップデートを行いました。

「COVID-19 Study」というこの機能は、米国およびカナダ在住の21歳以上のユーザーが利用できます。COVID-19やインフルエンザの感染有無などの質問に回答し、その内容とFitbitのアクティビティデータを組み合わせ、感染症に顕著な初期兆候があるかどうかを調査します。これにより、発症前にCOVID-19などを検出できる、アルゴリズムの開発を目指すとのことです。なお、調査自体は完全に自由意志であり、いつでも辞退が可能です。

Fitbitは以前から、スタンフォード大やScripps Researchらとパートナーシップを提携し、感染症の早期発見の取り組みを行っていましたが、これまではスマートフォンに別途アプリのインストールが必要でした。しかし、Fitbitアプリのみで情報提供の意思表示が可能になり、より手軽に研究に参加できるようになったのが大きなポイントです。

なお、同様の試みはFitibit以外にも、Apple Watchなど複数のウェアラブルデバイスを使っても行われています。とくに、ウェストバージニア大学のロックフェラー神経科学研究所は、スマートリングのOuraを用いて、COVID-19の発症24時間前に予測可能になったとしています。

ウェアラブルデバイスを用いたこういったアプローチは、COVID-19終息後も重要になってきそうです。デバイスを用いた感染症やその他の病気の発症予測が当たり前の未来というのは、案外早くやってくるのかもしれません。

source: Fitbit

 
 

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