「最新・最強VRゴーグル」HP Reverb G2日本版は5万9800円、9月上旬発売

SteamVR対応、解像度は「片目2K、両目4K」と見どころ豊富

橋本 新義(Shingi Hashimoto)
橋本 新義(Shingi Hashimoto)
2020年06月29日, 午後 03:26 in windows mr
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HP Reverb G2

6月29日に、日本HPがクリエイター向けのPC、およびワークステーションの新製品群を発表しました。

その中で注目製品の一つが、VRヘッドセット『HP Reverb G2』です。米国では5月に発表されていた、PCと組み合わせて使うタイプの、いわゆる単体型VRヘッドセットの最新モデル。

パネル解像度の高さや視野角の広さなどから、コンシューマー向けVRヘッドセットの中でも、ヘビーユーザーから「最新かつ最強」との前評判を受ける、期待の製品です。

日本での発売予定は9月上旬、Web直販価格は5万9800円(税別)です。


HP Reverb G2
▲特徴の一つが、ディスプレイパネルと光学系の高性能化による没入感の向上。取り回しに関しても改善された結果、扱いやすくなっています(画像はリモートでの製品発表会より)

最大の特徴は、Steamの規定するVRプラットフォーム『SteamVR』に対応すること。初代機『HP Reverb』はWindows Mixed Reality(Win MR)のみへの対応でしたが、これにより対応するアプリケーションが大幅に増加しています。

さらに、解像度や視野角など、ディスプレイとしての性能が高い点も特徴。パネル側解像度は片目で2160×2160を2枚(両目)という「片目で2K、両目で4K」相当のため非常に高く、HP側は米国版発表時に、一般向けVRヘッドセットでは世界最高解像度を謳っています。

さらに視野角(装着時の視野に対する仮想画面の広さ)も114度と、端まで仮想画面が見られる広いエリアを実現し、より高い没入感を実現します。なおディスプレイパネルは液晶で、発表時の参考資料ではJDI製である点が明示されています。

なおリフレッシュレートは90Hz。ここは解像度が優先されているためか、現行(HP Reverb)と同じであり、一般的なVRヘッドセットの水準です。

HP Reverb G2

加えて、VRヘッドセットの没入感に大きく影響するIPD(瞳孔間距離)調整も強化。現行モデルではソフトウェアベースとなっていましたが、本機G2ではハードウェアレベルにて、60から68mmの間で調整が可能です。

なお、VRヘッドセットにおいて画質や没入感を決める重要な要素である接眼レンズは、Valveとの共同開発。数値に表示されない点でも強化がなされています。

またヘッドホンは、Valveとの共同開発により、VALVE INDEXでも採用された「耳に接しないタイプ」を採用。VR体験時でも耳に接しないことで、快適性を向上させたとアピールします。


HP Reverb G2
▲コントローラーの形状も一新。内蔵カメラなどにより、トラッキング精度も向上している点をアピールします(画像はリモートでの製品発表会より)

コントローラーも形状を一新した新型が2個付属します。「接続をヘッドセット側に対してBluetoothで行なう」タイプという現行機での特徴を受け継ぎつつ、ハンドトラッキング性能の向上と、ボタン配置などの一新による操作性向上を図っています。

さらに使い勝手の点でも洗練。ケーブルは1本に集約されたタイプとなり、6mに延長(現行は複数ケーブルで4m)。装着感で重要なフェイスマスク(クッション)も、厚みが増して快適な設計とアピールします(もちろん交換可能設計です)。


このようにHP Reverb G2は、SteamVR対応による対応タイトルの増加や光学的な精度アップによる没入感向上など、現行モデルに比べて「よりアプリを楽しめるVRヘッドセット」へと強化されたモデル。

MicrosoftとValveという大手2社との協同開発モデルだけあり、現行モデルから引き継がれるWindows MRだけでなく、SteamVR用ヘッドセットとしても強力な製品となった印象です。

とくにパネル解像度はValve自らが手がけるVALVE INDEXよりも高いことから、大きな強みとなることは間違いありません。

Source:日本HP

 
 

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