動画:布シェーダを使ったモバイルUIコンセプト " Velvet "

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2010年08月23日, 午後 01:05 in android
0シェア

「2010年から2011年にはタブレット製品が爆発的に増加するであろう。(...) 一方には携帯電話のUIをタブレットに拡張して用いる企業があり、またある勢力はフルデスクトップOS のUIをスケールダウンして採用する。しかしわれわれは、そのどちらも不自由なユーザーエクスペリエンスしかもたらさないと考える。」と、いきなりハードル上げ発言で切り出すのはスウェーデンのユーザーインターフェース企業 TAT, The Astonishing Tribe。デモシーンあがりのコーダーたちによって創業されて以来、今ではオリジナルのAndroid UI をはじめソニエリやサムスンといった大手をクライアントにするまでになった有力UIデザイン / ソフトウェア企業です。

その TAT が「遊び心のあるコンセプトUI」として公開したのが画像の " Velvet " 。3Dグラフィックやシェーダーが安く低負荷で使えるようになった近年の携帯機器ハードウェアに即して、なのか、タイルが重なるような「窓」のメタファから、しわが寄る布状の「カーテン」を採用します。マップやブラウザなどのウィンドウ......ではなくカーテンを「めくる」動作でサブメニューを開いたり、Androidではドロワー(引きだし)になっているアイコン一覧は「デスクトップ」(ウォール?)を下からめくると現れるなど。

へろへろしていないウィンドウやウィジェットと比較してどう優れているのかはよく分かりませんが、iPhone や Androidの一部で採用されている「スクロールが端っこにくると行きすぎてからボヨンと戻る動作」や画面遷移のアニメーションがただの飾りではない視覚上の手がかりになって操作感に貢献していることを思えば、「布はめくれる」を伝える分かり易いUI、なのかもしれません。少なくとも、アップルの iBooks が ソニーもびっくりの曲率半径でアナログにページをめくれるアニメで発表会場を沸かせたように、パッと見でなんかすごい!と思わせる性能はかなりの高さです。TATといえば、携帯のディスプレイを傾けて下や横を覗ける UI のデモ動画もお薦め。


TechCrunch 注目記事「新型コロナのソーシャルディスタンス(社会的距離戦略)を強力に支援するビデオチャットアプリ8選

関連キーワード: android, Cascades, design, Kastor, meego, TAT, TAT Cascades, TAT Kastor, TAT Motion Lab, tata, TatCascades, TatKastor, TatMotionLab, The Astonishing Tribe, TheAstonishingTribe, touchscreen interface, TouchscreenInterface, UI, user interface, UserInterface, Velvet, Velvet UI, VelvetUi, video, Wind River, WindRiver
0シェア