ディック短編SFをVR化『The Great C(偉大なる神)』10月にOculus Rift、HTC Vive向け配信

吹替版も作って欲しい

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年09月28日, 午後 08:30 in AV
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フィリップ・K・ディックのSF短編をVR映画化した『The Great C(偉大なる神)』が8月29日からのベネチア国際映画祭で上映されます。また主要なVRヘッドセット向けの映像コンテンツとして、10月上旬にリリースされることがわかりました。ディックの『偉大なる神』は核戦争後の、文明レベルが後退してしまった世界を描くSF短編。人々は強大な力を持つスーパーコンピューター「グレートC」の支配下にあり、1年に1度、グレートCが起こすという災いを止めるために、3つの問いを携えた若者を使いに出さなければならない...というストーリー。Seclet Locationが制作するこのVR映画では、この年の巡礼者に選ばれた青年の婚約者クレアにスポットライトを当てる内容となっています。

Secret Locationは、ストーリーの組み立てから編集、構成といった製作の各パートに映画的手法を用い、VR体験としてこの作品を作り込みました。『The Great C』はまず10月9日にOculus Rift、HTC Vive向けにリリースされるとのこと。またPS VR向けも製作中ではあるものの、こちらは2019年にずれ込むことになりそうです。

近年はフィリップ・K・ディックが静かなブームのようで『高い城の男』『マイノリティ・リポート』から、短編を一話完結ものとして集めた『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリーム』などドラマ化が相次いでいます。そこに『The Great C』が加わることになります。

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