第3世代ベースのRyzen 9、12コアで499ドル #COMPUTEX 2019

高コスパ&低消費電力

塚本直樹(Naoki Tsukamoto)
塚本直樹(Naoki Tsukamoto), @tsukamoto_naoki
2019年05月27日, 午後 03:50 in processor
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Ryzen 9 Third Generation

米AMDは第3世代ベースとなるRyzenプロセッサを発表しました。12コア/24スレッド仕様の「Ryzen 9 3900X」は499ドル(約5万5000円)という、コスパの良さが魅力です。

AMDによれば、Ryzen 9 3900XのTDPは105Wで、米インテルの12コアプロセッサ「Core i9-9920X」の165Wよりもかなり低発熱となっています。また、インテルの同プロセッサは1189ドル(約13万円)で販売されており、Ryzen 9 3900Xとの価格差が際立ちます。

発表されたRyzen 9プロセッサは新たに「Zen 2」アーキテクチャを採用し、あらゆるアプリケーションにおいて15%のパフォーマンス向上を実現しています。また、浮動小数点演算の性能とキャッシュも前モデルの2倍になっています。

Ryzen 9 3900Xのベースクロックは3.68GHzで、ブース時には4.6GHz駆動が可能。合計で70MBのキャッシュを備えています。AMDによれば、Blenderのレンダリングにおいてインテル製CPUより16%高性能だとしています。

Ryzen 9 Third Generation

また、同時に8コアプロセッサのRyzen 7 3700Xも発表されています。329ドル(約3万6000円)で投入されるこのプロセッサは、TDP 65Wにて動作。前世代のRyzen 7 2700XよりもCinebench R20のシングルスレッドテストでは15%高性能で、マルチスレッドテストでは18%高速です。385ドル(約4万2000円)で販売されているインテルのCore i7-9700Kと比べると、シングルスレッドテストでは同等、Cinebenchのマルチスレッドテストでは28%高速です。

そして、6コア/12スレッドプロセッサのRyzen 5 3600も199ドル(約2万2000円)にて投入されます。また、50ドル高いRyzen 5 3600XはTDP 95Wで、ベース/ブーストクロックが200MHz向上しています。また、すべての新しいRyzenプロセッサはPCIe 3.0より約42%高速なPCIe 4.0をサポートしています。

第3世代ベースのRyzenプロセッサは7月7日より発売が開始されます。

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