米アナリストが「ソニー最下位転落」を予測

ビデオゲーム産業を専門に扱う調査会社DFC INTELLIGENCEが発表したリポートによると、ソニーは次世代機市場において現在の支配的地位を失うだけでなく、最下位まで転落する「明確な可能性」が見えてきたとのこと。
もちろんありうる可能性のひとつでしかないと但し書きがあり、また予測に用いられたファクターやそれぞれの評価についてはReadリンク先原文に詳しく記されていますが、煎じ詰めれば
- 600ドルは高い。
- 純粋な価格としても高いが、それ以前に600ドルに見合う価値があると顧客に伝えることに失敗している。
- PS / PS2の勝利はいわゆる「キラータイトル」の登場もあるが、それ以上に数多くのソフト会社から多種多様なゲームが発売されたことが大きい。プレイステーション3では少数のキラー以外のソフト展開が心許ない。
といったもの。CELLプロセッサやBDドライブといった部品の性能を持ち出してハイエンド機であると主張するソニーの戦略については、コカコーラ社がコーラではなく高価なワインの販売に切り換えて現在のマーケットシェアを確保しようとするようなものであると例え、DFCの評価ではそうしたプレミアム価格を受け入れるハードコアな消費者は全体の10%にも満たないとしています。
PS3の生き残り策として挙げられているのは正念場となる2007年の年末商戦での大幅な値下げですが、予測されるコストと一台あたりの赤字額からして投資家がそれほどの損失を受け入れるかどうかにも疑問が投げかけられています。
......というわけで、圧倒的な大勝利が確定しているプレステ様が首位転落はおろか3位にまで転落するなどとまったく信用できない妄想としか思えませんが、アナリストを自称してプレステの凋落を喧伝する不埒な「調査会社」が少なくとも一社は存在しているらしいことだけは分かりました。
特にPS3の価値が一般消費者に伝わっていない(?)という部分などばかばかしいとしか言えません。だってCellですよ? HDMI 1.3ですよ? 道行くPS2所有者を捕まえて「3.2GHz駆動のSPEが7基もあるんです!」といえばみんな喜んで7万円くらい払うに決まっています。
[via Joystiq]































