レンズのないブラインド・カメラ

レンズを持たない、どころかどんな光学系もセンサーもない「ブラインド・カメラ」。前面は何もない一枚のアクリル板で、大きなシャッターボタンと背面の液晶モニタだけがついています。
これでどこがカメラなのかというと、シャッターを切った時間だけを記録して、その瞬間に誰か別の人が撮影した写真をFlickrのようなオンラインフォトサービスから見つけてくるもの。なので「撮影」した瞬間には写りませんが、数分や数十分たつとおなじ時間だけが切り取られた写真が記録されます。何を言ってるのか分からないという方はやっぱり分からない動画をどうぞ。
写真をネットから探して落とすため、中身に使われているのはソニエリの携帯電話。場所と時間を切り取る写真から被写体のコンテキストをなくすというコンセプトはなかなか新鮮です。これからGPS携帯などで地理情報タグのついた写真が大量にアップロードされるようになれば、いずれはスローガラスレンズのように「数十年前の光景が映るカメラ」も作れるかもしれません。
[via Sci-Fi Tech]































