iSuppli:プレイステーション3は一台につき3~4万円の赤字

プレイステーション3が大幅な赤字価格で提供される超お買い得商品であることは周知の事実ですが、コスト解析では定評あるiSuppliが発表した実機による分解調査結果によれば、製造費用と販売価格の差は一台につき$241~$306程度とのこと。
北米では$599で売られている60GBモデルが部品と組立を含めた製造費用で$840 (約9万9000円)、$499の20GBモデルが$800 (約9万4000円)。
よりお得な(赤字幅が大きい)20GB版の日本価格49980円 (約$423)を仮にそのままドル換算して計算すれば差額は$800 - $423 = $377、約4万5000円。この価格にはSIXAXISコントローラやケーブル類、梱包が含まれておらず、また米国の年末商戦に間に合わせるため航空便で輸送したという流通費用も含めれば差はさらに大きくなります。
内訳はリンク先iSuppliに詳細なリストがあります。一部を抜き出すと
- Nvidia製 Reality Synthesizer (グラフィック)が $129.00
- IBM/ソニー製 Cell ブロードバンドエンジンが $89
- PS2互換のため搭載しているEE+GS(東芝 / ソニー)が $27
- サムスン製 XDR DRAM (4x 512MB)が $48
- ソニー製 Blu-rayドライブが $125
- SATA HDD(SeagateSI920217AS / ST96812AS)が $43 / $54
- 組立費用が $39 / $40など。
iSuppliいわく、$399のXbox 360($75赤字)や$250のWii(下手すると本体だけで儲かる)と比較すれば確かに高価であるものの、CE機器史上最高のプロセッサ性能と能力を備えた製品としては大バーゲンの素晴らしいお買い得品とのこと。































