ソニー中鉢社長:「PS3事業は死に物狂い」

つまり、「プレイステーション道はもの狂ひ也」。ああ、たしかに「もの狂い」と考えればいろいろなことが納得できるな......という話はさておき、どんな戦略もまずは冷静な現状認識から。店頭在庫のダブつきが誰の目に明らかになった時期に「PS3を在庫している小売店は一軒も存在しない」「在庫を見つけたら1200ドル進呈する」と言い放って物笑いの種になったSCEAのとても偉い人のような現実否認ではなく、いまここから巻き返して勝つ、全力を尽くすという宣言が本体の社長から聞けたことは非常に心強いものです。
一方、反撃に転じるスペシフィックな案のなかでも確実に実行できる「値下げ」については、「迂闊に言える状況になく、コメントしかねる」との慎重姿勢を示しています。たしかに買い控えに直結する値下げはうかつに口にできるものではありませんが、ソニー戦士の総帥たるストリンガー卿はFT紙に対して「検討している」「クリスマスまでには」と分かりやすいフレンドリーファイア的コメント。
厳しい状況ではあるものの、ソニーほどの企業が一丸となって死に物狂いになれば不可能はありません。時価総額がおなじくらいのゲーム専業会社、あるいは企業規模が桁違いで勝つまで諦めない米国企業も死に物狂いにならなければ楽に勝てるんじゃないでしょうか。










Reader Comments (Page 1 of 1)
tohri @ Jun 28th 2007 11:37PM
>時価総額がおなじくらいのゲーム専業会社、あるいは企業規模が桁違いで勝つまで諦めない米国企業も死に物狂いにならなければ勝利は確実です。
ライバルは多少本気になるだけでPS3の勝利は確実じゃなくなりますよ
あと皮肉はもっとセンスがよいほうが…PS3の調子と連動して低迷気味ですか?
うっつー @ Jun 29th 2007 12:10AM
具体策を提示できず、いきなり精神論で何とかしようとする場合、間違いなく失敗する。