CD生誕25周年

昨日、コンパクトディスクはめでたく生誕25周年を迎えました。最初の CD は 1982年8月17日に、ドイツ・ハノーバーの近くにある Philips 社の工場でプレスされました。その CD は、ABBA の "The Visitors"。CD が実際に商品として販売されたのは少し経った10月のことで、それから今日までに、2千億枚の CD が世に出荷されてきました。
CD が世の中に登場してから、音楽をとりまく状況は大きく変化しました。それまで主流だったレコードやカセットテープに比べてノイズが少なく、繰り返し聞いても溝が磨り減ったりテープがワカメになったりもせず、持ち運びにも便利。やがて CD-R が登場するようになってからは、ほぼロスレスなコピーが安価に作れるようになり、またハードディスクの大容量化・低コスト化および MP3 の登場に伴ってリッピングが当たり前となり、音楽の貸し借りもかつてに比べれば至極簡単になりました。それを嫌ってか CCCD という偽物も現われましたね。
25年を経た現在、ディスクメディアが今後どうなっていくのか、不明瞭な時代へと突入していますが、CD のどういった点がこれだけの支持を集めたのか、音楽産業の皆様方には是非ともいま一度じっくりと考えていただきたく思います。
Read - Bayer 社のプレスリリース































Reader Comments (Page 1 of 1)
tallgrave @ Aug 18th 2007 10:14AM
一時は半永久的に再生可能なメディアと謡われたCDですが,
プラスチック面の膜面劣化などでピックアップ不能に陥る例が報告されているようです.
1983年約24年前に発売された私物はまだ鳴ってますが、気がつくと仮死していた方はどの位あるのか気になりました.