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Microsoft Research の「両面」マルチタッチパネル: LucidTouch

kentaro
2007年8月25日, 午前09:00 in Input Devices
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ここ最近元気な Microsoft Research から、ハンドヘルド機向けの新しいマルチタッチ入力インタフェース「LucidTouch」が発表されました。普通のタッチパネルだと入力する指で画面が隠れてしまい、細かい操作をしようとすると結構不便なのですが、LucidTouch はハンドヘルド機の裏面を手で触ることで、表面を触るのと同じように操作することができるのです。ここで、単に画面の裏にタッチパネルをつけただけだと、自分の指がどこを差しているのかはハンドヘルド機に隠れているので簡単にはわかりません。LucidTouch ではこの問題を、指の形を半透明にして画面に重ねて、あたかも画面の向こうが透けて見えているかのようにすることで解決しています。

一体どうやって指の形を認識しているのか、何か特殊なセンサを使っているのかな...と思ったら、何のことはない、まさに「とってつけた」ようなやり方で、カメラをハンドヘルド機にマウントしていました。どんなつけ方をしているかは、「続きを読む」にあるビデオをどうぞ。

カメラで手の形を撮影して画面に重ねるという手法は、Tactiva 社のなかなか発売されない多点入力装置「TactaPad」でも見られますが、それにしても大胆なやり方を採ったものです。他にも、ユーザーの「触ろうとしているところ」をコンピュータ側で察知するインタフェースとしては、Sony CSL の「PreSense」があります。「画面の裏インタフェース」は、インタフェース技術の研究者の間ではわりと昔から色々と試みられており、「裏キーボード」や「裏タッチパッド」、あるいは同じ作者が作った「テーブルの裏」まで使うようなものなど。そういえば Apple からも両面 iPod とおぼしき特許も出ていました。

追記: 表題では「Microsoft Researchの」としましたが、プロジェクトページが MS Research の Patrick Baudisch のところに置いてあったので即断してしまいましたが、著者構成を見るに MERL の研究と書くべきでした(subさん、ご指摘ありがとうございます)。

Read - Lucid Touch の作者 Daniel WIgdor のページ

関連キーワード: input devices, InputDevices, Microsoft, multitouch
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