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Googleプレスカンファレンス速報:Android・OHA質疑応答

Ittousai , @Ittousai_ej
2007年11月6日, 午前02:25 in Android
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Googleほか34社が発表したオープン携帯プラットフォームAndroidおよびOpen Handset Allianceについて、Googleのプレス向けカンファレンスコールより。

9:04AM PT (米太平洋時間): カンファレンスコール開始。出席はGoogleのCEO Eric Schmidt、創業者Sergey、HTCのCEO Peter Chou、モトローラのCEO Ed Zanderほか半導体メーカー、ネットワークオペレーター、ソフト/ハード双方のアライアンス参加企業。そしてAndroidの開発ディレクターAndy Rubin。

9:05AM PT:挨拶はGoogleのエリック・シュミットCEOから。「本日はカンファレンスコールに参加いただきありがとうございます。当然ながら、われわれは本日この発表ができることを非常にうれしく思っています。背景から述べれば、世界には30億人の携帯電話ユーザーがおり......人々が情報にアクセスできるようにすることは非常に重要となっています。Googleの戦略はふたつの部分からなり、......本日お話しするのは、ユーザーにとってまったく新しいモバイル体験を提供することについて。それはAndroidによって実現します。」

9:06AM PT: 「Googleおよび33社は、初の真に統合されたモバイルオペレーティングシステムであるAndroidを発表いたします......特に注目していただきたいのは、これが(フリーな) mobile open source ライセンスで提供されることです。これが「Gphone」の発表ではないと強調しておくのはとても重要です。われわれは一千もの様々な「Gphone」が登場することを望んでいます」。

9:08AM PT: 「......過去に例を見ないモバイルプラットフォームであり......Google単独ではお届けすることができなかったでしょう......ユーザーは現在よりはるかに進んだモバイルアクセス体験が可能になり......」。基本的にはプレスリリースのまま概説。

続いてDeutsche Telekom / T-Mobile (Androidはユーザーにとってより多くのバリューを生む。T-MobileのAndroid採用携帯は2008年、米国及び欧州で発表)、

HTC のピーター・チョウ (OHAに参加できるのは光栄。Googleのエリック、アンディ(ルービン)およびAndroidチームの達成したことに祝意を述べる。モバイル分野についてはひとつのサイズ(デバイスetc)がすべてに最適ということはありえず、モバイルデバイスの掟はユーザーが価値があると考えるテクノロジーへの迅速なアクセスを提供すること。(Androidは) HTCのポートフォリオを拡大する上ですばらしい機会。最初のHTC製アンドロイド携帯は2008年下期に登場)。

Qualcommのポール・ジェイコブス (OHAへの参加を発表できることはたいへん喜ばしく......クアルコムはCDMAテクノロジーのパイオニアとしてetc。基本的に自社の宣伝だけなので略)。

Motorolaのエド・ザンダー (他社と同様、モトローラもOHAに参加できることを大変うれしく......「20年前に(現Google CEOの)エリックとオープンなソフトウェアプラットフォームについて語り合ったことを思い出す」......「われわれモトローラは長きに渡ってオープンソースソフトウェア製品のリーダーであり」(?!) わけの分からないことを言いだしたので略。)

さらにChina Mobile Research InstituteのBill Wong (Androidは中国におけるスマートフォンの普及を加速する)。

9:22AM PT -質疑応答前の締めはGoogle創業者Sergey Brin。「十年前のわたしは大学院にいましたが、そこで仲間とともにすごいものを作り上げることができました。それが可能だったのは、LinuxやGNU、Pythonといったオープンソースのツール群のおかげです。そうした、そしてもっとたくさんの道具によって、われわれはすばらしいものをいくつも作りだし、世界中に配布することができました。今日ここで発表しているのはまさにそれなのです」。「われわれは(Androidプラットフォームの)コードを、自由に利用可能なかたちで配布します」。「とても興奮しています。次の世代のイノベーターたちがこのツールを使ってどんなことを実現するのか、見届けるのが待ちきれません」。

肝心の質疑応答セッションは「続きを読む」のあと。


9:25AM PT -Q: 端末メーカーに質問。新団体Open Handset Alliance (OHA)への加入は他のモバイルOSへの取り組みを中止するということか。

Peter Chou (HTC):新たなイノベーションへの機会と捉えており、ほかのOSへの取り組みは変わらない。(モトローラのザンダーもほかの携帯キャリアパートナーとの「コミットメント」を確認。)


Q: ソフトウェア、端末の登場時期は。

Andy Rubin (Google):
SDKのプレビュー版は今後一週間で公開。Android搭載端末は2008年後半。


Q:Googleの立場、取り分は。Googleのアプリケーションやサービスはプラットフォーム内でどのような位置づけになるのか。Android採用端末では特別な扱いになるのか。

Andy Rubin (Google):Googleのビジネスで面白いのは柔軟性と関連性(relevance)......Androidソリューションの一部は堅牢なHTMLブラウザから成り立っている......大方の予測とは異なり、このプラットフォームをベースにした携帯が完全に広告ドリブンになるわけではない。


Q:いわゆる「Gphone」ではないということだが、改めて「Gphone」の登場はあるのか。それはどんなものか。

Eric Schmidt (Google):なにかを発表するわけではないが、AndroidはGphoneのための完璧なプラットフォームといえるだろう。ここから大きなイノベーションの波が生まれる。


Q:ノキアやマイクロソフト、BlackBerryの RIMといった企業(つまり他プラットフォームホルダー)にアライアンスへの参加を求めたか。

Andy Rubin (Google):われわれはどの企業の参加も歓迎している。OHAは閉じたアライアンスではなく柔軟な取り組みであり、参加して貢献したい人々には常に開かれている。


Q:これはスマートフォンのためのプラットフォームか。それとも(中間的な)Feature Phone、あるいはローエンド寄りの端末向けなのか。

Peter Chou (HTC):
複数のエキサイティングな端末を開発しているが、要は最適化されたインターネット体験を提供すること。アンディ(ルービン)が述べたように、将来の端末で実現できることは非常にたくさんある。(ここでまたクアルコムのCEOが当社のチップセットで安価な携帯が可能に云々の売り込み。どうかと思う。)

Eric Schmidt (Google):
現在のほとんどの携帯に共通する根本的な問題は、フルパワーのブラウザを備えていないこと。われわれのモバイルサービスを提供するときも、そうした端末のために特別な作業が必要となる。Androidをプラットフォームとして採用すれば、アプリケーションをプラットフォームに無理に合わせる必要はなくなる。

(ほんとうに「Gphone」という製品は出ないのか、買えないのかといった質問が数回。答えは「Gphoneを発表しているのではありません」。)


Q:AndroidプラットフォームとLinuxコミュニティとの関係は。

Andy Rubin (Google):
一週間以内にさらに技術的な発表をおこなう。AndroidはLinuxベース。


Q: GoogleのEric Schmidt CEOはアップルの取締役を務めているが、アップルのボードメンバーでありつつ独自のソリューションを展開するのはどういったことか。また、Android携帯の要求仕様は。大画面やキーボードは必須か。

Eric Schmidt (Google):たしかにわたしはアップルの社外取締役を務めており、iPhoneに満足している。重要なのは、モバイル機器を使った体験には非常に多くの種類があり、Androidはさまざまな種類のデバイスに搭載されることだ。

Andy Rubin (Google):質問の後半について。最低要求仕様はARM9 200MHz。ソフトウェアは大画面にも小画面にも、QWERTYキーボードにも非QWERTYキーにも対応する。


Q: Windows MobileやSymbianとの違いは? 開発が必要なプラットフォームを増やすことで、モバイル業界をさらに分割するのか。

Andy Rubin (Google):Androidはオープン。それには2つの意味がある:開発者は自由にアプリケーションを載せることができ、OS全体がオープンソースであるため、自由に改変することができる。

Eric Schmidt (Google):さまざまなプロプライエタリの技術が開発されてきたが、量をこなすのに最適なモデルはオープンにすること。Androidがオープンなソフトウェアであるということは、競争相手の双方が採用するということもありうる。それに値するものであればだが。


Q: (Androidは)一定の機能セットを備えて出荷されるようだが、「Android Powered」端末として認められるための最低条件といったものはあるのか。

Andy Rubin (Google):制限はない。(質問者:キャリアはユーザーがアプリケーションを追加することを妨げることはできるのか?) Rubin:それはGoogleソフトウェアに関する質問ではないと思う。


Q: 好みのソフトウェアをインストールできるようにユーザーを守るものなのか。それともキャリアは完全にロックされた携帯を作れるのか。

Andy Rubin (Google):。Apacheライセンスを参照してほしい。(...) なにかをフリーにするとは、それで何をするかは業界しだいということだ。(では、完全にロックされた携帯を望む企業はそうできるのか?) Rubin:そのとおり。
Eric Schmidt (Google):可能性としてはありうるが、実際にそのシナリオを目にすることは非常に考えにくい。


Q: 端末が動くネットワークについて。Googleが興味を示している米国の700MHz帯オークションとの関連は。
Eric Schmidt (Google):それぞれ別の取り組み。Androidはどのデータネットワークでも動く。700MHz帯オークションは公共の利益のための公共政策の範疇。もちろん700MHz帯でもAndroidはしっかり機能する。

Q: (OS Xについて)
Andy Rubin (Google):オープンなプラットフォームとして、Androidはだれでも利用できる。一社の製品に限定されない。


Q:Gphoneについてもう一度。本当のところは?
Eric Schmidt:製品について事前アナウンスすることはない。もしGphoneが存在することになれば、それはAndroidで動くだろう。

Q: 今回の発表は平均的な1ユーザーにとってどんな意味があるのか。
Eric Schmidt:これは根本的に開発者向けプラットフォームの発表。簡単に言えば、このプラットフォームによってモバイル機器でびっくりするほどすばらしいことが可能になるということ。


Q:Android携帯のルック&フィールはどんなものか。携帯にコンテンツを取り込むのがもっと簡単になるのか。
Rubin:ユーザーインターフェースは極めて良くできている。最高級。また、SDKはプレビュー版として公開され、インターフェースもプラットフォームもコミュニティからのインプットを受け入れてインタラクティブに開発されてゆく。Googleはサードパーティー開発者が独自のアプリケーションやコンテンツを配布するためのホスティングを提供する。(配布は) USBやメモリーカードのような直接接続でも、またオンライン(無線)でも可能。


最後の質問:(Googleが先日発表したソーシャルネットワーク向けオープンAPIである) OpenSocialとこの発表のタイミングは偶然か。開発者が双方に関わることを期待しているか。
Eric Schmidt: Googleは準備が整ったときに製品の発表をおこなう。OpenSocialはAndroidでもしっかり機能する。







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