イー・モバイル、下り7.2Mbpsサービスを12月から開始

HSDPAデータ通信のイー・モバイルが、下り最大7.2Mbps / 上り最大384kbpsに高速化したサービスを発表しました。当初のサービスエリアは現在の最大3.6Mbpsサービスエリアの一部、都市圏や人口密集地域から開始して順次拡大の予定。料金プランは現行から据え置きで利用できるものの、対応した新端末が必要となります。サービス開始は12月12日から。
同時に発表された7.2Mbps対応の端末はUSBモデム型のD02HW。現行D01HWとほぼおなじタイプです。また従来イー・モバイルには端末の機種変更という概念がなく、PCカード型を買ったあとにExpressCardタイプに乗り換えよう、という時でも単にもう1回線増やすか解約・再契約するしかありませんでしたが、7.2Mbps端末の登場にあわせて端末の買い増し・USIMカード差し替えによる利用が認められるようになります。D02HWの端末買い増し価格(参考)は縛りのない「ベーシック」新規加入、つまり一番高い場合とおなじ3万3980円。
また、同時に新料金オプション2種類も発表となっています。ひとつは従来の「データプラン」(無制限定額)および2段階定額「ライトデータプラン」に加えて登場する「ギガデータプラン」で、「ミドルユーザー」向けに月1GBまで基本使用料3980円(または4980円)、その後従量制で9980円(または10980円)が天井というもの。
もうひとつは従来の定期契約「にねん」にかわって登場する「新にねん」で、こちらは2年縛りのかわりに初期費用から24000円引き・月額料金が1000円引きになります。たとえば「新にねん」契約で「データプラン」を使えば月4980円、「ライトデータプラン」なら月2480円~5480円。データプランと定期契約の組合せはリンク先のチャートを参照。
さらに「新にねん」の導入にともない、現行の「いちねん」縛りプラン加入者を対象に、違約金(期間内の契約解除料)なしで「ベーシック(年とく割加入)」(月額1000円安い)へ移行できる特別対応が実施されます。受付期間は12月1日から2008年1月31日まで。PC向け定額データ通信はKDDI参入のうわさなど競争がますます激しくなりそうな雲行きですが、イー・モバイルも座して見ているわけではないようです。































